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2024年名人戦始まる!第一局開催、藤井八冠先ず一勝!

2024年4月12日作成

REV11

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、第一局で勝利を収め、藤井八冠が、今期名人戦で先勝となりました。

地上波のニュースで、名人戦の開催が報じられていましたので、ご存じの方も居られるかもしれません。

表題の件、4月10日と4月11日両日開かれた2024年の名人戦で藤井八冠が今期一勝目を挙げて、次局につなげられました。

以下、第一局の詳細データです。

4月10日・4月11日 第一局、対豊島将之九段、141手で豊島九段投了、残り3分(豊島九段残り1分)、先手、横歩取り

インターネットでは対局と同時に、AI情勢分析が動画内で表示されているのですが、二日目の19時過ぎまで藤井八冠側の先手側優勢アベレージが40%前後で後手である、豊島九段側が60%前後と、終局前の20手前後前までは、ずっと、藤井八冠が劣勢でした。

途中まで見ていて、名人戦の初戦の第一局で、藤井八冠が有利かつ得意の先手番で負けてしまうのでは?とずっとある意味ハラハラして見ていました。

最終的な結果は翌日の朝に確認しましたが、藤井八冠が逆転して勝利されていました。

棋譜を追ってみましたが、幾つかの手で攻勢が入れ替わってしまった模様です。二日間も気を張って勝負していれば、通常なら容易にさせる一手も誤ってしまうという事も起こり得るという事の様です。

この意味で、豊島九段はかなり強い棋士だなと感じました。

ということで、インターネットで豊島九段の過去の戦績を調べてみました。

これまで、904局して598勝2分の模様です。

対、藤井八冠とは33対局で11勝の模様です。また、先手番は勝率が5割で後手番の2割弱の勝率より高い為、次局の豊島九段が先手番の局がどの様になるのかが、現時点での注目点だと思います。(三局に一局は藤井八冠に勝利されている様に思えます)

また、豊島九段の過去の獲得タイトルは以下の通りの様です。

棋聖(一期)・王位(一期)・名人(一期)・竜王(二期)・叡王(一期)

こうして見ると、タイトル戦は勝たれているものの、あまり、防衛は不得手の様にお見受けします。

豊島九段の特異な先手番を果たして、藤井八冠はどの様に対処されるのか?興味が湧いてきました。

名人戦の次局、第二局は4月23日と4月24日に開催予定の模様です。

藤井八冠が豊島九段得意の先手番で、二連勝し名人戦防衛に勢いをつけるのか?ハタマタ藤島九段が得意の先手番で一矢報いるのか?中々に楽しめそうな次局開催までの期間になりそうです。

春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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