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大晦日前の決戦!:井上尚弥選手:四団体統一戦再び!!

2023年12月11日作成

REV16

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

皆さんは、表題の井上尚弥選手の試合をご存じでしょうか?

井上選手は今年年末の2023年12月26日(火)に東京の有明アリーナでマーロン・タパレス選手との世界スーパー・バンタム級の四団体統一戦を行う事になっています。

現在の各々の選手のタイトル状況は以下の通りです。

マーロン・タパレス選手:WBA&IBF世界スーパーバンタム級二団体統一王者

井上尚弥選手:WBC&WBO世界スーパーバンタム級二団体統一王者

井上選手は当然ですが、対戦相手のタパレス選手も二団体の世界王者です。

今回の試合は、二団体世界王者同士の対戦であるため、試合の結果、勝者は相手のベルト二本を加えて、四団体世界統一王者となる事になります。

然し、旨い具合の井上選手が二団体統一王者のなったのち、残りの二団体が統一されていて一人の選手がタイトルを保持しているという、なんてドラマチックと思うのは、講師だけでしょうか?

そもそも、井上選手が現在の世界王者ベルトを手に入れたのが、対スティーブン・フルトン選手との今年の7月25日の試合で、その時、フルトン選手が保持していた、二団体(WBC&WBO)のベルトを、井上尚弥選手が勝利して、統一王者となり、それから6カ月後の12月26日に再び、別な二団体統一王者と試合をするという事になります。

講師はボクシングに関しては実戦経験が無い所謂素人ですが、半年の期間を空けて、ボクシングの次戦を戦うというのは、余り、特別な事では無い気がしていますが、然しながら、二回続けて、対戦する相手が、二団体統一王者というのは、ある意味、どういう事?と思っています。

勿論、井上選手は天才ボクサーだと思いますが、余りにも、話が出来すぎていませんでしょうか?二戦して勝利すれば、その後四団体統一王者となります、話が、出来すぎていると思うのは、講師だけでしょうか?

ところで、インターネット上に公開されている、相手選手の過去の試合の動画をみてみました。

そこで、講師が、オヤと感じたことが有ります。

それは、相手のタパレス選手のファイトスタイルについてなのですが、講師的には、タパレス選手の動作がどこか井上選手の過去の試合で見た動作に似ていないか?という事です。

例えば、タパレス選手の前戦?だったか、少なくとも最近の試合だと思いますが、空中の体を投げ出して、パンチを打つ姿を見かけました。

勿論、素人の講師の目から見ても、全く井上選手と同じではありません。

講師が見た限り・理解した限り、タパレス選手のそれは謂わば当たれば儲けものの様な感じに見えますが、井上選手の体を空中に投げ出すような動作は、実は、体重移動が必ず伴っており、着地と同時に二の矢・三の矢が打てる状態であると思います。

従って、タパレス選手の動作は直線的であり、井上選手の動作は、直線・円形(フックなど)の縦横無尽であると講師には見えます。

後、タパレス選手にはスタミナの問題があり、試合後半、失速するというコメントをインターネット上で拝見しましたが、最近の試合では長いラウンドを戦って勝利しているという事で、克服したのではという話もあり、攻略が容易なのか、難しいのか、判断が分かれるのではないかと思われます。

この辺りは、井上選手がどの様な結論を得ているのか、試合が始まってラウンドが少ない時点で、明らかになると思います。

これまでの・昔からの試合通り、ジックリ相手選手の動きを見て、間合いを見極めて、中盤から後半にかけて、倒すスタイルを守るのか、それとも、何度か見せてくれている様に、早いラウンドからパンチを繰り出して、攻めていくのかで、年末の試合を視聴するであろう我々にも理解できるのではないでしょうか…?

何れにせよ、無いとは思いますが、井上選手には慢心せず、これまで通り、相手をキッチリ分析・見極めて勝利し、二度目の四団体統一王者となって頂きたいと思っています。(ゆめゆめ、トリッキーなタパレス選手の動きに惑わされない様にして頂きたいと思いますが…)

一気に寒くなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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