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講師のドラマ視聴動向:夢華録:むかろく

2024年4月15日作成

REV17

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

このドラマをCS放送の告知で目にして、何となく視聴し始めたのは、単純におもしろそうだったからです。

どの様に面白そうに感じたかというと、男性主人公が”生き閻魔”と呼ばれている点。女性主人公が友達三人で、新たな街で商売で成功していこうとするストーリーだったからです。

尚、以前、ご紹介した花令嬢の華麗なる計画とはことなり、このドラマは、通常というか、所謂、男尊女卑の描写の激しいドラマであり。女性主人公とその友達二人が、お金を地方の実力者から受け取った、小童役人が、三人の女性を言いがかりをつけて、追放するために、殴ったり蹴ったりする描写が結構出てきます。

花令嬢の華麗なる計画のドラマの様に女性が、官位を得て、皇帝の前で朝会に出席するという様なことは、向華録というドラマの中では決して出てきません。

中国の史劇を見ていると、圧倒的に男尊女卑の描写のドラマが多いので、実際は、やはり、そういった世相だったのではないかと思えます。

尚、男性主人公を演じておられるのは、チェン・シャオで、独孤皇后:乱世に咲く花等のドラマで演技を拝見した事が有り、このドラマを観始めた理由の一つです。

女性主人公はリウ・イーフェイという女優さんが演じておられ、講師は、あまり出演作を視聴した記憶が有りません。(ムーラン等で主演をされている様ですが…)

ドラマの中で、女性主人公は結構、怪我の治療などでスキルを発揮して、男性主人公を助ける場面が多々でてきます。

単純に治療するというだけでなく、相手の刀などに毒が塗られており、足に当たっている主人公を救うために、血を止めるのではなく、むしろ毒に侵された血を体の外に出すという様な、治療を行っており、結構驚かされます。

尚、この女優の方は中国出身ではあるものの、国籍は現在は米国籍を取得されている様です。

ストーリを調べて見ると、最後まで、女性主人公は最初に婚約していた、官吏と戦う事になっている様です。

元々は科挙をパスできるように、支援していた女主人公が、科挙にパスした途端に、高級官吏の娘と結婚するという話になり、女主人公はやっかいばらいされてしまい、色々な災難に会います。

同じ状況でも、別な史劇ドラマでは、科挙に合格するまで支えてくれたからという事で、高級官僚の娘との縁談を断って、支えてくれた肉屋の娘さんと添い遂げるという様なドラマもあります。(果たして幸せなのは何方なのでしょうか?)

四月で春咲きながら、風邪を引いてしまい、家に閉じこもっている講師なのですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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