見出し画像

ビル・ワイマン3曲しか弾いてない? Goats Head Soup  the Rolling Stones 山羊の頭のスープ ローリング・ストーンズ

Goats Head Soupは1973年8月にリリースされたthe Rolling Stonesのアルバム
Dancing with Mr. D
100 Years Ago
Coming Down Again
Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
Angie
Silver Train
Hide Your Love
Winter
Can You Hear the Music
Star Star

The Rolling Stonesレコーディング時メンバー
Mick Jagger
Keith Richards
Mick Taylor
Bill Wyman
Charlie Watts

あれ?このアルバム、Bill Wyman – bass guitar (5, 8, 10)3曲しか弾いてない?

『メイン・ストリートのならず者』Exile on Main St.でも全18曲のうち8曲
Bill Wyman – bass guitar (on “Rocks Off,” “Shake Your Hips,” “Sweet Virginia,” “Sweet Black Angel,” “Loving Cup,” “Ventilator Blues,” “Let It Loose” and “Stop Breaking Down”)

ちょっとwikiでも見てみるか?やはりこの2枚のアルバムが特に少ないらしい

『メイン・ストリートのならず者』と『山羊の頭のスープ』に至っては、収録曲のうち半数以上でビル以外の人物がベースを弾いている
ビル・ワイマンは自身のパートを録り終えたら他のメンバーが残っていても帰ってしまうことが多かった(wikiより引用)

コレは、ビル・ワイマンがドラッグはやらない、酒は弱い、整った人生が好き、ミック顔負けの女好き、なので定時で来て定時で帰り女の処へ、という生活だったのでは?

ビル・ワイマンのインタビュー(wikiより引用)
ベースは代わりが利き易い
チャーリーの代わりは難しい
ミックやキースのパートは奴らが不在でも翌日にオーバーダブできる
でもリズム・トラックはベースとドラムを一緒に録らなきゃならない
だから俺がいようがいまいが、ベーシックトラックを録るには誰かが俺のパートをやらなきゃならないという点で、俺は不利なんだ
誰かが俺のパートをやってしまったら、もう後から差替えは出来ないしね

最後に、ビル・ワイマンは決してベースが下手だから演奏が少ない訳では無い
以下wikiより引用
ビルのプレイはベースソロや派手なフレーズとは無縁だったものの、そのプレイはチャーリーと共に「ロック界で最もまともなリズムセクション」と評された、また、他のメンバーがベースを弾いた曲でも難なくそれを再現して見せた



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?