#2 【開発途上国の教育基盤の脆さ】を【人類の損失】として認識したことから「Lux(ルクス)」はできた

イントロ

こんにちは!今回は「なぜ開発途上国の教育に発信するメディアを立ち上げたのか」について紹介します!

教育機会の不平等は人類の損失

 私が高校生だったとき、とあるドキュメンタリー番組を通じてバングラデシュの某ハイブランドの工場でまだ小学生くらいの子どもたちが働いている状況を知りました。 そこから「この子達は学校に行っているのか、教育を受けているのか」という点についてとても気になって調べてみたところ、出てきたWEBサイトに記載されていたのは【子どもたちの5人に1人、20%の子供が学校教育を受けることができていない】という衝撃的な内容でした。(※数年前なのでソースは忘れました。ごめんなさい。。。) そんなに多くの子どもたちが学校教育を受けていないという事実から「もし適切な教育を受けることができない子供達の中にエジソンやアインシュタイン、アダムグラントレベルの能力を開花させる子がいたら、人類ってとてつもなく損してるんじゃないか?」と考えるようになりました。 子どもは可能性の「タネ」です。教育は可能性の「肥料」です。どんなに立派なタネでも肥料がないと、正しい育て方がされないと腐ってしまう。それと同じように、どんなに可能性を秘めている子どもたちでも正しい教育を受けなければ彼らが可能性の花を開いて活躍する日は来ないのではないでしょうか。 彼らが活躍することで救われる人がいるのではないか、解決できる社会課題があるのではないか、そう考えて私は【教育機会の不平等は人類の損失】であるという意見を持ちました。

深いレベルでの認知拡大の必要性

ではその子どもたちとはどんな場所で、どんな生活を送っているのだろうか。そこを考えたときに「開発途上国」という1つのキーワードが出てきました。そこからは【途上国の子どもたちに対してどのように影響を与えるか】について常に考えるようになり、最も効率の良いやり方は何か、ただの学生である自分ができることはどんなことなのか等、様々なことに思いを巡らせ、巡らせ、巡り巡って自分自身の影響力のなさを痛感して憂鬱さを感じていたこともあったくらいです。 そんなことを考えつつ、いつも通り過ごしていたある日、大学の英語の授業で途上国の教育についてのテーマを扱いました。私にとっては当たり前のことだったのですが、周囲の友人は「想像よりも厳しい現状に驚いた」「なんかできることないのかね」など、心を動かされた様子でした。 そこから、【広く認知されている「途上国の教育」に関する情報の薄さ】が問題で人々がそのトピックに対して「行動に移したい」と思うほど深く関心を持てていないのではないかと考えました。また、周りに発信していくことであれば私のようなちっぽけな人間でもできるのではないかと考えました。 だからこそ私は開発途上国の教育について深く広く認知を広め、より多くの人に「開発途上国の教育」に対して強い関心を持ってもらう為の武器として「Lux」を立ち上げたのです。

「Lux」の将来像

 まだまだ駆け出しの「Lux」ですが、まずは「開発途上国の教育」について浅いレベルから深いレベルまで幅広く発信しています。さらに、将来的には「教育」だけでなく、それに付随する諸社会問題についても、浅いレベルから深いレベルまで網羅的に、かつ興味深い発信をしていきたいと考えています。 また学生団体としては、メディアだけに留まらず、「開発途上国の教育」に対する認知から行動までを一貫して支援していける体制を整えていきます。

まとめ

今回は「なぜ開発途上国の教育に発信するメディアを立ち上げたのか」について紹介しました! 私は【教育機会の不平等を人類の損失】と捉え、その損失を減らすためにより多くの人に行動を起こしてもらう為には【広く認知されている「開発途上国の教育」に関する情報の薄さ】が問題だと考えています。その問題を解決する手段となるのがこの「Lux」です。 今後も「Lux」では主に「開発途上国の教育」に対して浅いレベルから深いレベルまで、幅広く発信していきます。 皆様是非サポートやフォローの方もよろしくお願いいたします!

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この活動は、STUDY FOR TWO青山学院支部が皆様に開発途上国について知ってもらうためのプロジェクトの一環です。
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