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新型コロナ流行前の旅行

■とっとり
例年なら8月はとっとりサイエンスワールドで万華鏡を作るために,米子,鳥取,倉吉に日曜日ごとに出かけておりましたが,今年は残念ながら全部中止になりました.東京者ですからトラベルは全く自粛して家に居ります.万華鏡のワークショップもやりたいのですが,講演会と違いZOOMというわけにもいきませんので開催を見合わせています.
写真は何年か前のこの時期のものです.新型コロナウイルスの心配のなかっつた頃が懐かしいです.

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私は海で泳ぐのが大好きですが,自粛しています.

現在は,東京者ですので旅行は自粛しています.今年の1月8日に初めて金沢方面を旅行した時のものです.このときは新型コロナは,心配していませんでしたが,中国からの旅行者はたくさん来ていました.

■安宅関,勧進帳
今年の1月8日に初めて金沢方面を旅行しました.このときは新型コロナは,話題になっていませんでしたが,中国からの旅行者はたくさん来ていました.

北陸の海は8日は荒れ模様でした(この日は京都からのサンダーバードは運休していました).海の色の変化が美しい.虹が見えます.

ここは勧進帳の舞台です.義経と弁慶が山伏の姿をして安宅関にやって来ます.山伏なら勧進帳を読めと言われて,弁慶は何も書いてない巻物を取り出し,あたかも勧進帳の内容が書かれているかのように朗々と読み上げます.それでも,義経の容貌が疑われると,お前のせいで疑われたと主人義経を金剛杖で打ち据えます.これを見た関所の役人富樫は,忠義の心に打たれて正体を知りつつも騙されたふりをして関所を通過させます.

これが腹芸です.腹芸とは相手の心を思いやり察することです.忖度は権力と利益が結びついていて汚い.似ているようですが,人情(腹芸)とは全く違うと私は思います.

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