【アラフォー婚活】映画デートにオススメな映画の正解を私はまだ知らない【外伝】
『マッチングアプリ 婚活 初デート 場所』
婚活や恋活をしている人なら誰しも一度は検索するであろうこのワード。
実際に検索してみると、下記のとおり出てくる。
The無難な、中学生のようなデートコース!
遊園地とかテーマパークはやめといた方がいいと、散々言われているにも関わらず、まだ1位に記載されている。
これは高度な情報戦ですぞ!!
動物園とか臭い問題とかあるし、水族館とかとくに盛り上がることもなく終わるでしょ?とか、一人で某水族館へ行き、ペンギンをぼーっと見つめている不審者しがないOLにとって、水族館デートなど憧れすぎて夢のまた夢なのである。
※憧れが強すぎて、彼氏にも『水族館いこうぜ!』とは言えないのである(「いや、言えよ」というツッコミは置いておく)
さて、前置きが長くなったが、
おすすめのデート場所第3位の『映画館』!
しがないOLは、映画デートでうまくいったことがない。皆無。
学生時代から考えて過去3回、映画デートをしているが、『楽しかった!』『思い出の映画だね♡』みたいなことが全くない。
今日は、その思い出をお話したいと思う。
しがないOLは中学2年~大学院を経て、社会人1年目まではずっと途切れず彼氏がいた。ありがたいことに、別れると彼氏ができ3年ぐらい付き合って別れてまた次の彼氏がいるということを繰り返していた。
初の映画デートは高校生のとき。
高校のころ、爆発的に話題になった映画があった。
丁度、付き合いたての彼氏がいたので、その映画の内容などを特に気にせず、『話題の映画をデートで見に行けちゃう私!』さながら、テンション高めに「あれ見に行きたいね!」と彼氏に言ったところ、二つ返事でOKをもらい、次の週に見に行くことになった。
しがないOLは、サスペンスやホラーが大の苦手で、一番嫌いな映画はジェイソンとチャッキーという、筋金入りの怖がりである。
人を〇したり、〇されたりするヒヤヒヤ感が苦手で、だいたいは避けてきた。(名探偵コナンは除く)
そんな中、内容もよく考えず、『流行ってる!』という理由だけで、見に行くことになった映画、
それが『バトルロワイヤル』だった。
皆様はご存じだろうか。
全国の中学3年生のうちランダムで選ばれた1クラスが、修学旅行へ行く道中で眠らされて、とある島に連れていかれ、最後の一人になるまで〇し合いをさせられるという、当時ダントツでセンセーショナルだった映画を。
丁度そのあたりの年齢だった私たちとって、本当に衝撃だった。
「楽しみだね~♪」とかいいつつ、席に着いて予告を見ている時が一番楽しかった気がする。
修学旅行の行きのバスの中、睡眠ガスが撒かれ、生徒全員寝てしまったところで『あれ…?』と想像していたものとの違いに気が付いた。
隣の彼氏に目をやると、ルンルンした目で見てる。
…まじか。
どうしてこんなことになっているかわからない生徒としがないOL。
「こんなことおかしい!!」と反抗した生徒の頭に、担任が投げたナイフが刺さったあたりで泡を吹きそうになり、察した。
『あ…デートで見たらダメなやつだわ、これ…』と。
映画が終わったあと、ルンルンで感想を述べる彼氏についていけず、後日『相馬光子に追い掛け回される夢』を見ることで無事トラウマになり、その彼氏とは別れることになった。
それでも懲りずに、次の彼氏と映画デートをすることになる。
今度は、反省を生かし、きちんとどんな映画か調べて、対策万全!
洋画が大好きな彼氏と見に行った映画は、
当時流行っていた『オーシャンズ11』。
あらかじめ言っておくが、しがないOLは、外国の方が全員同じ顔に見える特異体質である。
まっったく見分けがつかない。
おそらく、電車で隣にデカプリオが座っていても150%気づかないどころか、わからない自信しかないし、マッチングアプリの待ち合わせで『Hello!I'm ロバートデニーロ!』と別人がきても、『Oh!ロバートデニーロ!Nice to meet you!』と、英検2級で培った英語力を疑いもせず発揮するだろう。
オーシャンズ11を見ても全員同じ顔に見えるので、誰が誰で何したかが全くわからず、『とりあえず豪華で製作費がめちゃちくゃかかってる!!』の感想しか持たなかった。
…なんだろう?『画力で押してくる!』以外の感想がなかった。
そんなしがないOLと、洋画好きの彼氏。
どうなったかは、お察しください。
最後は、大学院のときに付き合っていた彼氏との映画デートで〆ようと思う。
過去に2回も映画デートで失敗しているしがないOLも、さすがに学ぶ。
「内容をよく調べず行くのはダメ」
「洋画は避ける」
この2点を踏まえていても、映画デートはなるべくさけていた。
しがないOLには、好きなものがあった。
それは月9ドラマである。
だいたい面白い。サスペンスは見なければいいし、だいたい勧善懲悪でストーリーがわかりやすい。
毎週楽しみにしていたドラマが映画になるらしく、すぐに「見に行きたい!」と彼氏に伝えた。
きっと、ハラハラワクワク、ドラマのテイストの続編が流れるものだろうと思ったら、まさかの『誰も救われないストーリー』だった…!
そう、見に行った映画は『容疑者Xの献身』。
ドラマ『ガリレオ』のテイスト…どこ??
どんよりした重いストーリーで、「二人でたべよう~♪」って買ったポップコーンも8割残っていた…。
そのとき察したのだ。
この恋終わったな、と。
このように、映画デートにはまっっったくいい思い出はないので、そこからは一人で見に行くことにしている。
おひとり様常連になってきたので、ついにマイレージを作成した。
2022年は某2次元アイドルのライブ映画を20回見に行ったり、毎年のコナンに鬼滅と、豊富なラインナップで楽しいし。
…そうか、アニメを見に行けばいいのか!
皆様も、映画デートには注意されたし。
#映画にまつわる思い出
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?