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#3 調査PRの体系図

こんにちは。
シグナルリサーチの木須です。

今回も覗いていただき、ありがとうございます。

前回の記事では、どのようにすれば調査でパブリシティを獲得できるのかについて整理しました。

今回は、「調査PRの体系図」ということで、露出する調査PRに隠された型について書きたいと思います。


調査PRの目的・目標・手段


調査PRを使うシチュエーションについては、#1で3つの場面に分けて説明しました。
PRの傘の中で、もう少し俯瞰して調査PRを見てみると、
目的・目標・手段として分解できます。

体系図化すると、下記のようになると考えています。

調査PRの体系図

まず、目的として「何をPRしたいのか」で2つに分かれます。
・ブランド(自社商品/サービス、自社自体)をPRしたいのか
・カテゴリー(他社含めた業界全体)をPRしたいのか

そして、目標として「どうPRしたいのか」で3つに分かれます。
・認知を上げたいのか
・利用を促進したいのか
・好意を上げたいのか

すると、最後に手段として「どうやってPRすべきなのか」が3つに分かれます。
・機会を訴求したいのか(例:●●すると良いことがある)
・脅威を訴求したいのか(例:●●しないと悪いことになる)
・機会/脅威ともに訴求したいのか

調査PRを実施する際は、この3つの段階の中で整理してみることが大事です。

機会訴求・脅威訴求・機会/脅威訴求


手段として構成される、機会訴求・脅威訴求・機会/脅威訴求をさらに分解していきます。

それぞれの訴求手段の中に、調査PRで露出を取りやすいパターンが眠っています。

体系図化すると、下記のようになります。

調査PRパターン

例えば、機会を訴求するために「お墨付き」を使うことで、迷える人や悩んでいる人の背中を押すことができます。
脅威を訴求するために「ギャップ」を使うことで、思考と行動の間に乖離があることを顕在化させ、やるべきことを明確にすることができます。

このように、それぞれの訴求方法に適した"型"が存在するので、次回から訴求方法に合わせて一つずつ解説していきたいと思います。

さいごに


以上、今回は短めでしたが最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今回は調査PRの体系図について整理しました。
次回は「調査PRのパターン(機会訴求①)」というテーマで整理できればと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします!

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