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SaaS企業に必要なコンバージョンを生み出すコンテンツマーケティングの4Step

みなさん、こんにちは。SaaS Growth Partnersです。
本記事では、リード獲得に繋がるコンテンツマーケティングの理想的な進め方についてご紹介します。

  • オーガニックでのサイト流入数が減っている…

  • オーガニック経由のコンバージョン数が減少している…

  • コラム経由で中々コンバージョンが発生しない…

など、コンテンツマーケティングを行う中でのお悩みを少しでも解決できると嬉しいです!

特に、SaaS企業のご担当者様の中には刈り取り施策は一定の効果を出しているが、コンテンツマーケティングはコンバージョンに繋がらないというお声をよく伺います。

なお、コンテンツマーケティングの改善ポテンシャルを無料で分析させていただくことも可能ですのでお気軽に末尾のリンクからお問い合わせください。


1.コンテンツマーケティングの良くある失敗例

オーガニック経由のコンバージョンを増やすため、コラムを始めとしたコンテンツの追加と対策キーワードにおけるSEO順位の計測を行っているかと思いますが、それだけではコンバージョンには繋がりません。

特にSaaS企業では、自然検索経由のリードが50%以上を占めることもあるためコンテンツマーケティングは重要な施策になります。

コンテンツマーケティングを成功させるためには、「個別最適」ではなく「全体最適」をすることが重要です。「全体最適」を行うための理想的な流れを以降でお話しいたします!

2.コンテンツマーケティングの理想的な流れ

コンテンツマーケティングとは、顧客に価値あるコンテンツを作成・配信することで見込み顧客を醸成し、購買に繋げるためのマーケティング手法です。

コンテンツマーケティングは、キーワードの順位や流入数増加を目的としたコラム追加など部分最適を測ることに囚われやすいです。
ただ、そういった場合リード獲得という目的に貢献しづらい改善を行っている可能性があります。

そのため、弊社では以下のような4Stepで全体最適をすることを推奨しています。

コンテンツマーケティングの理想的な流れ

Step1:土台の構築

土台の構築は、「対策キーワードの選定」と「内部対策」に分かれます。
「対策キーワードの選定」は、上位に表示したいキーワードを選定することを指しています。キーワードの洗い出し方法としては、
①自社のサービスに関わりが深いキーワード
②競合に負けているキーワード
③①のサジェストキーワード
④コミュニケーションに至ったキーワード

があります。

①~④の方法でキーワードを選定した後、キーワードの優先順位をつけていきます。
優先順位は、月間の検索ボリュームや競合サイトの順位、上位キーワードの傾向を鑑みて決めていきます。

「対策キーワード」を選定した後、「内部対策」を確認・実装していきます。内部対策はディレクトリ・URL構造やクロスリンク構造などが対策されているかを確認します。

尚、弊社では内部対策として50項目を確認し、実装指示書を作成するプランもございます。

内部対策項目の一例

Step2:現状の可視化

Step2では、どの指標を改善することがコンバージョン獲得に貢献するかを可視化していきます。
まず、セッション数~コンバージョンまでの流れを数値化して改善ポテンシャルを確認します。


セッション数~コンバージョンまでの流れ


更に、弊社ではセッション数やPV数などの指標とコンバージョンの相関を調べることで、各指標を改善した際、どれくらいCVが増えるのかをシミュレーションいたします。

各指標のコンバージョンとの相関

Step3:優先順位づけ

Step2で可視化したコンバージョン貢献度の高い指標から対策の優先順位をつけます。Step2の例では、「フォーム到達セッション」「非直帰セッション」がコンバージョン貢献度との相関性が高く優先して対策する必要があると分かります。
具体的な、施策についてはStep4でご説明します。

Step4:施策実行

まず、フォーム到達セッションの数を増やすためには、非直帰セッションを増やしていく必要があります。
その非直帰セッションを改善するためには、①製品・サービスページ末尾リンク強化②グローバルナビの常時表示③コンシェルジュページ設置などが考えられます。

改善案の一例

また、上記の施策実行後に目標に対してどのように改善したかを確認し、定期的にStep2「現状の可視化」以降の流れを行うことでPDCAを継続して回していくことが重要です。

3.まとめ

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!
改めてのお伝えになりますが、キーワードの順位やコラム経由の流入数などで効果を見る「部分最適」で効果を見てしまうことが多いかと思います。
コンバージョンと関連の高い指標はどれで、コンバージョンと関連の高い指標を改善するためには何が必要になるのかを考えることで、「コンバージョンを生み出す全体最適化されたコンテンツマーケティング」が可能になります。

コンテンツ無料診断

ここまで、コンテンツマーケティングの理想的な流れについてお話しさせていただきましたが、ここまで手が回らない!!ということもあるのではないでしょうか?
そんな時は、無料でコンテンツ診断を実施しておりますので
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