Amazon Flex ユニオン及び総合サポートユニオン物流支部は、昨日１月３１日より、七尾市で被災地支援活動を始めました。

　今回は仙台と神奈川から、缶詰、レトルト食品、米、生鮮野菜、清涼飲料水や生理用品等を積んで、七尾の支援拠点に運び込みました。

　支援物資については、フードバンク仙台、フードバンク目黒、＃みんなの生理 から提供いただきました。

　31日は、物資の配布会が午前と午後に二度開かれ、食料や日用品の配布活動に協力しました。100名を超える方々が来場しており、被災地での食料や日用品のニーズの高さがうかがわれました。

　配布会に自力で来ることが難しい人に向けては、食料や日用品の個別配達にも行きました。この地域では、断水が続いているため、今もペットボトルの水などへの需要がとても高いです。ですが、高齢者など移動が難しい人にとっては、遠くまで買い物に行くことも、食料配布会に参加することもできません。そうしたなか、被災地での配達・配送のニーズがとても高いことが分かりました。

　実際、個別配達をしたある家では、食料や水が十分に届いておらず、生活に困っている旨を伺いました。各地に点在している移動困難や生活困難を抱える方の支援の必要性を改めて感じました。

　道路状況については、七尾市内でも、地震による道路の隆起・陥没によって通れない箇所も多くあり、配達は迂回したり、引き返したりなど難しいところもありました。

　また、配達先の家は初めての場所ばかりですので、道路状況も詳細には分からないため、手探りでの配達となりました。とはいえ、配達ドライバーは、初めての家に配達することは日常から経験していることでもあります。普段の仕事での経験やスキルを活かして、被災地での配達・配送ニーズに応えることで、被災者の生活を少しでも支えになられればと思っています。

　今日も、これから支援活動に向かいます。また、明日以降も被災地から支援活動の報告をしていきますので、引き続きご注目ください。

　被災地での配達・配送ボランティアに関心のあるドライバーさんは、是非、総合サポート物流支部及びAmazon Flex ユニオンへご一報ください。今後、一緒に活動できる機会を持てたら有り難いです。全国の配達・配送ドライバーが力を合わせて被災地の物流を支えていきましょう。