【伝え方のコツ】「はじめまして」でも、もっと仲良くなる自己紹介とは
こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。
「1分程度で……」と、いきなり話を振られること、ありませんか。
たとえば自己紹介とかセミナーを受講したあとの感想とか。
そんなときに、バシっと1分で収まるのはもちろん、印象に残る話や「あの人の話をもう少し聞いてみたい!」と思ってもらえるような話ができたら嬉しいですよね。
そんなコツを学んできました。
先日、元CBCアナウンサーで現在はスピーチコンサルタントをしている阿部恵さんの「感心・感動される1分スピーチ講座 体験セミナー&説明会」に参加したんです。
今回の阿部さんの講座では、実際に1分で自己紹介をするワークがありました。
1分って意外と長いんですよね。
20秒近く時間が余る方が多くいました。
そんなとき、阿部さんはこんなフォローをされていました。
「趣味はアマゾンプライムを見ることっておっしゃっていましたけど、普段どんなものをご覧になっているんですか」
「サッカーが好きとおっしゃっていましたが、どのチームのファンですか」
「映画を見ることがお好きだそうですが、一番好きな映画は何?」
私は「さすがだなぁ」と思いました。
「自己紹介では、経歴や仕事の話だけでなく、趣味や特技などの話題も入れると人柄が伝わってよい」とよく言われます。
はい、私もプロフィールには趣味は「登山、古戦場巡り」とか書いています。
こうした趣味や特技を自己紹介に入れるとき、
「特に好きなのは○○」
「最近見たのは○○」
のように、具体的に例を挙げると、その場にいる人達との距離がグッと縮まりそうですよね。
なぜなら、
「私と同じだ!」
「気になっていた映画だ」
というような共通点を見つけやすいからです。
なので私も自己紹介するときには、「織田信長推しです」と公言しています(笑)
私自身も自分が進行役となって、その場に集まった皆様の自己紹介をして頂くことが多くあります。
今までは時間が余っても、「はい、ありがとうございました」で済ませていたことが多かったなと反省。
「たとえば?」
というように具体的な話を引き出すことで、その人の人柄を皆様により伝えていけるようになるんだなと学んだ1日でした。
初対面の人が多いときほど、具体例を入れた自己紹介をすると、共通点や相違点が見つかって、話題が広がり、仲良くなれますね。
それでは、また。
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