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目に見えない感情は「言葉」にするとエネルギーに変えられる

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

漠然とした不安とか、ちょっとイラっとしたことやモヤっとしたことって、何となくそのままにしがちではありませんか。

美味しいものを食べたり、好きなものを買ったり、運動して汗をかいて気分転換したりして忘れようとするけれど、どこかにずっと引っかかったままで
何かの拍子にまたムクムクと湧いてくる。

こういうのって、結構時間とエネルギーを使いますよね。

これはたとえば、静かだった水面にプクーっと泡が立ってパチンと打ち消すのに似ているかも。
しばらくするとまたプクーっときて、またパチンとして……。

そんなときに大事なのは、泡消しに躍起になることではなく、この「泡」を出しているものが何かを目の前に引きずり出すこと。

つまり、心の中に潜んでいる「泡」の元を書き出すことです。

「イラっとした」「モヤっとした」というだけでは、何がどうだから感情が波立つのかわかりません。

実はすごくささいなことがきっかけで、不安が勝手に膨らんでいることもあります。

たとえば私の場合、「私の本を読んで下さる方がどれほどいるのかな」と不安になったのは、ささいなことがきっかけでした。

それは、編集者さんからのメールでした。
いつもは誤字脱字のない編集者さんなのに、珍しく3か所誤字脱字があったこと。

「誤字脱字があるなんて珍しいけど、忙しかったのかな。ひょっとして、他にもっと力を入れたいことがあるのかな」なんていうふうに、「ネガティブ妄想」が膨らんでいきました。

※ひょっとしたら妄想ではなく、私の動物的な勘が察知した本当のことかもしれないけれど(汗)

どちらにしても、自分の気持ちを書き出してみたら、「泡」の正体が見えてきて、自分で何とかできることとそうでないことの区別ができます。

「私の本を読んで下さる方はどれだけいるのかな」
と不安に思うのだったら、今の私がやるべきなのは読んでもらえるものに仕上げることだし、「あの人、大増刷して羨ましいな」と思うのだったら、今の私がやるべきなのはその人がどんな努力をしたのかを知ること。

そんな風に思えるようになりました。

ワクワクすることも、言葉にするとエネルギーがあがるけれど、ネガティブな感情も言葉にするとエネルギーに変えられます。

人には色々なタイプがあって、ワクワクだけじゃなく「なにくそ」というときの方が爆発的に動ける人がいます。
私は後者の方かな。昔から。

言葉にできていないモヤモヤやイライラは、思いのたけを書き出して向き合ってみてください。一歩前に進む糸口を見つけられますよ。

それでは、また。


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