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URLを聞いたらスクショが送られてきた!

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

先日、カフェでお茶をしていると、こんな「愚痴」が聞こえてきました。

「そのページのURLを送って」って頼んだら、URLが書かれてるスクショが送られてきてさぁ。いや、そうじゃないんだよって心の中で叫んだわ……。

「おお、ここにもスクショ問題が!」と、私は思わず聞き耳を立ててしまいました。というのも、「スクショ1枚で終わり?」と思うことが私にもあったからです。詳しくは拙著『賢い人のとにかく伝わる説明100式』の90項「便利なスクショも使い方次第」で書きましたが、「文字で送ってほしい」と思う場面でスクショが送られてきたということがありました。

こういうこと、最近は増えているのでしょうか。

「URLを送って」ということは、そのページにアクセスしたいからで、リンクを送るのが「普通」でしょ……

と思いたくなるところですよね。

でも「普通はさ……」と、説教をたれるのは得策ではありません。

「普通」って何?
と思われるのがオチです。

こういうときも、どうするのがより良いのか、具体的に説明するのがよいですね。

あなたの思う「普通」を、例えば次のように具体的に伝えるのです。

「リンクを送ってもらった方が、直接アクセスできて便利であること」

「スクショだと、受け取った側は自分で入力し直さなければならないこと」

「だから、次からこういうときはスクショではなく、リンクを送るようにしてほしい」

スクショでは困るという理由と、具体的にどうして欲しいのかを伝えることで、相手に気づいてもらいましょう。

スクショを送った側からしたら、「向こうがリンクを送ってくれって頼んだ方なんだから、入力の手間くらい惜しむなよ」ということかもしれません。でも、相手の身になって考えられる人の方が、信頼されるし、重宝されて、色んな事がうまくいくので、その人にとってもいいことだと私は思いますから。

世代間ギャップに悩んでいる方は、特にこのことを意識してみて下さいね。

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それでは、また。


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