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ランパードが帰ってきた

(歓喜)

ランパードがチェルシーに帰ってきた。監督として。

かれこれ13年前くらい、当時サッカー始めたての小僧だった僕はアディダスのプレデターシリーズのスパイクにお熱だった。そのパンフレットに載っていたのがランパードだった。

それからすっかりチェルシーファンになり今となる。10年以上も応援してれば山あり谷あり色々あったがすっかり血は青い。ロンドンは赤ではなく青だ。

不安の中新体制で望んだ昨シーズンはリーグ3位、EL優勝と前評判の割にはとても上手くいったが、シーズン終了後、サッリ監督はお国に帰りたいと辞任。苦しいシーズン孤軍奮闘していたエースのアザールはレアルマドリーに引き抜かれる。さらには移籍に関するペナルティで補強禁止処分をくらうというトリプルパンチ。青い血吐いてる。

こんな地獄みたいな状況で誰が次の監督になるのかと我々サポーターは固唾を飲んで見守っていたのだが、候補の1人として挙がったのがランパードだった。

チェルシーのレジェンドとして2014年に惜しまれつつチームを離れ、その3年後に現役を引退したランパード。昨年5月から監督としてのキャリアをスタートしたばかりで、実績はまだ無いに等しい。

「時期尚早ではないか」

こういう意見が出るのは当たり前だ。自分も最初はそう思った。チェルシーは欧州を代表するビッグクラブだ。レジェンドといえど、まだ監督としてヒヨッ子なランパードにこの大役が務まるのか。こんな不安定な状況のチームに迎え入れて、結果が出せずにすぐ解任されたら、、なんてことが頭を過る。

が、正式に発表されたらそんな不安は無くなった。というよりまたランパードがチェルシーに帰ってきた!という嬉しさが勝ってしまった。チョロい。それくらいランパードという存在が僕の中で大きいということだ。

なんかイケそうな気がするぞ。ランパードならまたCL獲れるんじゃね?

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