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冬の車中泊の寒さ対策

11月5日 石川県
冬の訪れを感じる車中泊

昨日は山の中での車中泊だったので、まぁまぁの寒さでした


寝る前温度計※時間が1時間進んでいるので実際は23:20くらいです

車内で鍋をつくって食べたからか、車内の温度は12.7℃
スウェットくらいを着ていれば過ごせる温度でしょうか
外は6.7℃だから車内の温度も徐々に下がっていくことが予想されます



朝の温度計※実際は8:00くらいの温度です

朝には、車内が7.9℃まで下がっていました
この温度だと寝袋から出るのをちょっと躊躇ってしまいます
湿度は上がってますね
飲みかけの飲み物、風呂上がりのタオルの影響でしょうか


これくらいの季節になるとしっかりとした防寒対策をして車中泊をしないといけませんね
暑がり、寒がり、個人差は色々とあると思いますが、僕なりの冬対策を少し紹介したいと思います
ちなみに僕は寒がりです

まずは、基本仕様をご紹介します
これは夏冬問わず僕の車中泊のベースとなる仕様です


僕の車はハイゼットカーゴです
後ろのシートを倒すとフラットになるとはいえ、若干の凸凹はあります
それを緩衝するためと断熱を施す意味でダンボールを敷きつめています
その上に床をフラットにするため12mmのコンパネ
さらに断熱と上敷きの意味合いでキャンプ用の銀マットを敷いています

と、ここまでが通年の床仕様
この上に用意するものが、夏と冬とで変わってきます


昨晩くらいの気温だと


まず、インフレーターマット(7cm)
その上に冬用の敷パッド
そして冬用の寝袋を敷いて、その上にインナーシュラフのチャックを開いて毛布状にしてかけます
昨日はさらに春用の寝袋のチャックを開いて布団状にしてかけました

布団や毛布を積み込むと、どうしても荷物がかさばってしまいます
寝袋でしたら、収納時布団程場所を取らないので、いくつか積んでおくと気温にあわせて使い分けることが出来ます

ちなみに僕の最終形態がコチラ

冬用寝袋の中に、インナーシュラフを入れて、体はその中に入ります
春用の寝袋を二つ布団状にして上にかけます
あとは服装を厚着するなどで調整します

上記の仕様で外気 ー4℃、車内4℃くらいの車中泊を経験しています
寝袋から出ると寒いですが、寝袋に入っていると快適でしたよ


あと、窓まわりの断熱ですが、こんな感じになっています

100均の断熱シートです
こちらを4方向に隙間のないように張り巡らせています
写真では分かりにくいかもしれませんが、折り畳みの長細い断熱材を枕元になる角に置いています
一晩過ごすとどこから冷気が来ているかを感じ取ることが出来ます
そこを着替えでつぶしたり、その他の方法でつぶしたりしていくことで、少しずつ確実に快適になっていきますよ

もうちょっと寒くなってくると、100均の断熱シートの内側にプチプチを張って2重に断熱をしています
僕の車は貨物仕様なので、ガラス部だけじゃなくボディー部も結構冷えます
なので、ガラスだけじゃなくボディー部まで断熱するようにしています

夏の車中泊は、車内の熱を逃がして、外気を取り込むことが鍵ですが
冬の車中泊は、いかに外の冷たい熱を車内に伝えないようにするか、車内の熱を逃がさないようにするかが鍵になります
その点を踏まえて対策するといいでしょう

あとは、準備も片付けもすぐ出来る方がいいです
車中泊する場所に着いたら、すぐ準備してくつろげる
朝起きたら、パッと片づけて移動できる
それが車中泊ライフを快適にする秘訣です





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