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おつかれユー #3 時間の価値は、これからさらに高まりそうです

ユーは本屋さんで、立ち読みしている方を見かけました。
80代も後半かもしれない、ご高齢の男性です。

長い時間そうしていたのか、開いているページは半ばにまで達していて、体は本棚に寄りかかり、平積みの本の上に置いて、立ち読みをしています。


読んでいたのは、戸塚真由子先生の「1年で億り人になる」。


こういう言い方は失礼かもしれませんが、なるほど、と気が付きました。
「1年」という言葉の重みが、タイトル以上に増してきました。

もし「5年」や「10年」だったら、この方は手に取らなかったかもしれません。
勝手な推測ではありますが、「1年」であったからこそ、ニーズではなくウォンツになった――。


時間の価値というものは、年を重ねるごとに一層、高まってくるものなのでしょう。


ユーも、もういい歳になりました。
時間をより大切にして、生きていかなくてはですね。


そして、一応出版社の人間として。
立ち読みは、ご検討の範囲でお願いしたいなぁと感じた旨も、追記します。

おつかれ、ユー。


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