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闇雲な日々【23卒限界就活生】

一昨日受けた二次面接の結果が、知らされた。

まさか、2日で連絡をいただけるとは思っていなかったので、驚いたが、何となく、次選考に進めそうな気はしていたので、安堵。


わたしは、そこまで多くの持ち駒を抱えているわけではなく、志望順なども特にないまま説明会→面接のサイクルを回している。


今日の電話では、次回の三次選考が最も高い壁で、そこさえ乗り越えたらほぼ内定と言われる最終面接にいけると、伝えられた。


最終面接まで全部オンラインだと思っていたので、三次面接から対面だと知り、かなり焦った。

しかし、自由な社風の貴社は、私服で来てください!スーツNG!とのことで、わたしの気持ちは一気に楽になった。


なぜなら、わたしが就活をしたくなかった理由のひとつに、スーツ が大きく関わっているからだ。

まず、わたしは死ぬほどスーツが似合わない。

絶望的に似合わない。というか、似合うわけがない。

体型的に上半身に厚みがあり、とにかくバストがデカいため、スーツもシャツも通常サイズでは入らない。

そのため、グラマーバスト向けの特注サイズスーツを着ているのだが、それでもやはり、似合わない。


オンライン面接では、ノーブラでキャミソールを着て、シャツとジャケットを重ね着する。そうすることで、胸が潰れやっとボタンが閉まるのである。

オンラインの場合、自分で映る範囲を決められるので、パッと見ではバストが気にならないので大変有難い。

だがしかし、その状態で出かけることは難しいので、何とかしてオンラインで完結できる選考はないかといくつも探しまくった結果、持ち駒を増やすことができなかった。


そんなわけで、三次面接から対面だと聞き、一瞬絶望したが、私服で自分らしい服装のまま面接していただけるのは本当に嬉しかった。


まぁ、私服だとしても露出していくわけにはいかないので、いつものようながっつり開いたVネックは着られないが…


電話では、二次面接でかなりの好印象だった、一緒に働きたいと思っている、と言っていただけて、嬉しい反面、わたしのような社会不適合者が本当に社会でやっていけるのか不安で仕方ない。

面接でも、陰キャヲタク全開トークをしてしまうため、万人受けはしないはずだ。そんなわたしを、受け入れてくれる企業があるならば、そこで働きたいと思うが、自分に自信がなさすぎてやばい。


わたしはきっと、何をするにも自信を持てず、生きる希望を推しに集中させ、自分の人生を生きることから逃げている。


そんなことを自覚しながらも、何故か就活を続けている自分への謎が深まるばかりである。


とにかく今は、終活後の整形について胸を膨らませ、夏頃カウンセリング→来年2月以降に大工事 を予定している。

人生の楽しみが整形になりつつある今、何か他に熱中できるものを見つけたいと思ったりするものの、気軽に遊びに誘える友人すらいない自分の人望の無さに再び絶望する深夜なのであった。



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