見出し画像

「工場発」ファクトリーブランドが目指す2つの道。

業界や商材において、ファクトリーブランドという言葉をよく聞きます。
※ちょっと聞き飽きた感じかな?言葉の通り、「工場が作ったブランド」という意味で捉えていただければ間違いありません。

ファクトリーブランドとは ←詳しくはこちら

普段、メーカーやブランドの商品を作っている工場。
その工場がブランドを立ち上げる工場の目的、目標はどこにあるのでしょうか。

いろんな考え方や方法、分かれ道や選択があると思いますが、
大きく分けて2つの道があると私は考えています。

①独自路線での販売に特化する
②自社価値の向上をして量産に繋げる

多くに工場は①のパターンを夢見ている方々が多いのではないでしょうか。
というか、これが理想パターンであるとも言えます。

企業規模、また事業形態によっても様々なパターンがあるかと思います。
例えば、1、2人で企画から生産まで行っている場合、
間違いなく①を目指すでしょう。

限られた人員で生産可能な数量は決まっています。
その中で付加価値を加え、一定の価格を維持しながらEC等を利用しながら販売していく。
①しかないでしょう。

一方、数十人態勢の量産メインの工場の場合はどうでしょうか。
①のパターンは理想形だし、それにはまって一定のライン生産を行えるくらいの販売数ができるのであればかなり強みになります。

ですが、ここからは何を目的にしているかによって変わってくるようにも感じています。

前者の場合は、事業規模を拡大しないのであれば①がゴールになります。
ですが、後者は場合によっては①は通過点であるという考え方です。

①を徹底的に行うことでブランディングを行います。
今までになかった価値を生み出していくのです。

その結果、その価値を「提供」「共用」して、一定の生産数を生み出すということです。

もちろん①を行うことで、顧客に響く価値を生み出さなければ何の進展もありません。これは徹底して行っていくべきことです。
そこで生み出した価値を、一定規模のメーカーなどに提供するということです。

どういうことか。

工場独自に生み出した価値を認めてもらい利用していただくことで、
もしかしたら、

・信頼
・コラボ
・技術の提供

などのステップに繋がるかもしれません。

作ることに関してはプロだとしても、企画や販売に関して基本的にノウハウが乏しいというのが工場あるあるです。
特に販路に関しては常に課題として目の前に立ちはだかる壁です。

ですが、価値の提供による「発注」となったらどうなるでしょうか?
確かに①に比べると利益率的には落ちてしますと思いますが、
工場の稼働や生産数、課題の販路の確保はできます。

①も正直難しいことではあるかと思いますが、②はさらに難しい。
これは体感として実感してきましたし、双方にメリットデメリットはあると思います。

ですが、あなたが工場にいて、自社価値を高めるブランドを作っていきたいと考えているなら、自社の企業規模、事業形態、生産体制を考慮して、
そういった選択を中長期的にしたいかということを考えておくことは重要なことだと思うんです。

長くなるとわかりづらくなるかもしれませんが、
①をゴールとするか、①を通過点にするかの選択をしようってことです。

もちろん、「結果的に①②のどちらかに落ち着いた」ということはあるでしょう。
あくまでそれは結果論であって、
順位とは違うかもしれませんが、「2位じゃダメなんですか?」というくだらない考え方ではなく、
あくまで「目標の初期設定」を最初にしていないとブレるんです。
ですし、それを目指していないと『想定している結果に着地』にすらできない可能性だって出てきます。

食品を扱う場合で・・・
アパレルでも・・・
精密機械でも・・・
建築関係でも・・・

これから何かのブランドや事業を立ち上げる人、
既に挑戦をしている人は今一度考えてみるのも良いのではないでしょうか?

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

あなたから頂いたサポートは、今後の糧にさせていただき、note等での発信にに生かしていきます。たくさんのキッカケをクリエイトするサイクルをnoteで作れたら幸せです。

このあと3時間の占い・・・大吉!!!
5

シャクモトタツヒロ

小さな縫製工場からのブランディングや挑戦を通して感じたリアルな経験を元に書き綴ります。特にモノづくり系ブランディングをされてる方の参考になればと思います。是非フォローください!ネクタイのクラファン達成額日本一!https://shakumoto.co.jp/

#お店 記事まとめ

思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。