提案力を磨くには①

こんにちは😃
今回は、提案力を磨くために何をしたら良いか?をテーマに記事を書きました。
自分の想いを売り込みたい。相手にこんな風に動いて欲しい。ビジネスやプライベートにおいて、物事をベストな運びとするには欠かせない提案力。
説得力ある提案が出来れば、素早い意思決定や生産力の向上が叶うのではないでしょうか?
本文では提案力の磨き上げをゴールに、どんなプロセスを踏めば良いかを考えて行きたいと思います。

テーマと流れ
今回は、①から③を私なりの見解で述べています。
次回の記事で、④からまとめをご紹介していきます。

□本題に入る前に
① 提案力とは?
②ターゲットの絞り込み
③目的は何か?→本記事ではココまで!

④相手へのメリット→次回はココから!
⑤相手からのツッコミが来てしまったら
⑥円滑な合意形成のために
⑦まとめ

□本題に入る前に
本題に入る前に、これだけは主張したい事があります。
「提案を恐れない」です。
上司や顧客に何か提案する時は、大なり小なり、憂鬱や不安は避けて通れないものです。
しかし提案は、現状課題を打破しようとする試みです。仮に不調で終わったとしても、ご自身が考えた時間と事実は、尊重すべきプロセスだと私は考えます。
「これはこうしたらどうですか?」の一言でも提案です。ほんの僅かな提案でも、恐れなければ流れを変えるのかもしれませんね。

① 提案力とは?
本題です。提案力とは、言語化した自身のアイデアを、聞き手に納得してもらう力です。
さらに要素を細分化をしてみると下記のステップがあり、マルチタスク性が強い性格が伺えます。
A  相手のニーズを的確にキャッチする力
B  相手のニーズをシンプルに言語化する力
C  改善プランを複数提示出来る柔軟性
D  ヌケモレのない、多角的に見ても許容できる内容の提供
E  相手に気持ちよく行動してもらえる言い方
F  A〜Eを瞬時に引き出せる瞬発力

................書いていて頭が痛くなってきました笑
優先順位をつけるのであればAなのでしょうが、概ねこのような要素が絡み合っているのが提案力と言えるでしょう。

②ターゲットの絞り込み
では、提案をするにあたって欠かせない工程を確認して行きます。提案するからには、必ず登場人物が出てくるはずです。提案したい相手は誰でしょう?
『上司』『役員』『取引先』『エンドユーザー』『友達』........
ターゲットの顔を思い浮かべて、狙いを定めます。定まったら、属性と背景まで落とし込めると、攻略にグッと近づけます。
(『役員』なら、端的に説明できるSDS法※で提案しよう。)
(『エンドユーザー』は老若男女のうちどれ?何に困ってる?)
(『友達』なら、どんな繋がり?好きなものはなんだっけ?)

ここで①の相手のニーズ.......に話がつながります。

※SDS法「結輪」「要点」「結輪」で組まれたフレームワーク。時間がない人にアプローチする時に有効。

③目的は何か?
アレコレ考えていくうちに起こるのが、目的の見失い。手段と目的の入れ替わりもあるあるです。
最大のポイントは『目的を決めたら、ブレない』に尽きると思います。
とはいえ、どうしても目的は忘れてしまうもの。相手に最初から目的宣言してしまいましょう。
例えば
『今日は、新感覚スイーツの提案です』『ターゲットは部長、あなたです!!』
といったいった具合です。
おススメは説明中に何度か『新感覚』(目的)『部長』(ターゲット)の単語を発することです。相手に念押しだけでなく、ご自身のブレを軌道修正する効果があります。

本記事のまとめ
というわけで、今日は
①提案力とは?
②ターゲットの絞り込み
③目的は何か?
を語りました。
提案という見えない敵が、少しでも正体が掴めれば良いなと思います。
次回、提案相手のことを更に詳しく掘り下げて行きましょう。
それでは!

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