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そこまで決める必要、本当にある?

今、私は大学3年です。つまり就活もしなければならない学年です。

本当にゆっくり、細々とですが就活をする中で思ったことがあります。

みんな同じすぎて怖い。

何が同じすぎるのか。それはずばり「ファッション」です。

髪型も、メイクも、スーツも、靴も、バッグも。本当に全てが完全に同じかというとそんなことはないはずなのですが。でも、パッと見の印象は同じすぎてもはや怖いです。

私はファッションへのこだわりはあまりない方ですし、そこで他の人と差をつけたいという気持ちもありません。社会人と会う時に普段のラフな格好はふさわしくないのももちろんよくわかります。ですが、合説なんかで形も色もほぼ同じ人が何千人、何万人と集まっているのを初めて見たときに気づきました。

なんか、これって軍隊みたいじゃない?

外見って、その人の個性がにじみ出るものじゃないですか。その程度に差はあると思いますけど。その個性を極限まで消す必要って本当にあるのかな?そこに労力を割くことが本当に必要なこと?

しかも、就活で身につけるアイテムのほとんどって就活が終わったら使わないですよね?真っ黒なリクルートスーツに身を包んでバリバリ働く人なんていないですよね?就活はその後の人生を大きく左右するものですが、そのためだけに消費しなければならないツールが多すぎやしないかと思います。

「就活用のファッション」に身を包むことで就活生が受ける恩恵ってあるんでしょうか。

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