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そろそろAI(人工知能)の真実を語ろう・・・

先日、友人がとある人工知能を採用した
システムトレードで100万円損した話です。

人ごとでもないので、
AIの真実について触れておきます。

ちなみにAIの時代は将来くるとは思います。

でも、それはずっと先の話なんです。

最近ネットの広告で
「AIトレードついに完成!」
とか言って投資関係のシステムを
売り出している人が多いのですが、

それってデータ採取のためのモルモットを
募集しているのと同じなんです。

つまり実験台です。

どういうことか?
まずAIは人工知能ですから当然、
データを蓄積して育てないといけないわけです。

で、AIの力を貯めるために
最初にAIにどんどん生贄を
捧げているというのと全く同じなんです。

生贄になった人は当然、
利益は出ませんし、
最悪資産は無くなります。 

私の友人は生贄になりました。

そんな裏側が存在するんです。 

ちなみに将棋の「電王戦」って知ってますか?

そう、「人工知能」と「将棋名人」の勝負です。

あれって、人工知能が名人に勝つまで
どれくらいの期間が必要だったと思いますか?

人工知能が名人に勝利したという
ニュースが数年前に流れましたが、
実はあれは10年以上前からやってるんです。

最初の頃は名人にボロ負けで、徐々に強くなって
最近ようやく名人に勝利したということなんですね。

つまり、将棋盤という狭い枠の中で名人に勝つのに
10年かかるのにシステムトレードなんて
もっと膨大な時間がかかるということです。 

「これからの仕事はAIが全てあなたの代わりにやる時代です。」

・・・なんていう甘い言葉に騙されず、
コツコツと仕事をしていけばいいと思います。

でも将来AIに取られるかもしれない職業を書いておきますね。
10年後に無くなる仕事リストです。

オックスフォード大学の研究機関が、
人工知能やロボットによって無くなってしまう
可能性のある仕事を発表しています。

・銀行の融資担当者

・不動産ブローカー

・ホテルの受付係り

・レストランの案内係

・電話オペレーター

・レジ係

・ネイリスト

・電話販売員・訪問販売員

・税務申告代行者・会計、監査の仕事

・データ入力作業員

・建設機器のオペレーター

・塗装工、壁紙張り職人

これらはほんの一部になりますが、
これ以外にも、まだまだたくさんあります。

どうでしょうか?今の自分がついている仕事や
将来なくなるかもしれない仕事に近い仕事はしていませんか?

ただ、突然こんなことを言われても
いまいち信じられないかも知れません。

今までは、人工知能やロボットなんて、
映画の世界にしかないものだったので、
それも無理はないです。

ですが、実際に海外に行ってみると
それらの普及は想像以上に進んでいます。

サンフランシスコには無人のファストフード店がありますし、
シリコンバレーではロボットがデリバリーしていたり、
ニューヨークには無人のチェックインシステムを
採用したホテルもあります。

アマゾンは、レジなしの無人コンビニを
シアトルでテスト稼動させています。

エストニアという国では、電子化政策による影響で
税理士が消えてしまうということも起こっています。

日本でも、葬式でロボットに読経させる
ロボット住職とか出てきていたりして、
もう何でもありみたいになってきてます。

あなたも自分の仕事の将来的な可能性について、
今のうちに調べておくと良いかもしれません。

何かあってからでは遅いですからね。

そして、大切なのはそれらのリスクを回避するために、
本業とは別のビジネスを持っておく、ということです。

サラリーマンはもちろん、経営者であろうとも、です。

ただし、別のビジネスと言っても、
一過性のものではなく、今後10年、20年と
稼ぎ続けていけるビジネスでなくてはなりません。

「ユーチューブやフェイスブックで稼ぐ!」

みたいなノウハウは、そのノウハウが使えなくなってしまえば、
その時点で終わりです。

収入は一気にゼロになります。

それまでの時間も苦労も、
すべて水の泡です。

そして、また新しい稼げるノウハウを
探すところから始めなければならないのです。

もちろん、稼げるのは良いことなのですが、
そのようなうまい儲け話には大抵裏がありますし

やってみれば分かりますが、
そう簡単に稼げるようなものでもありません。

ビジネスを始めるなら、
一時的な儲け話のようなものではなく、
長く安定して続けていけるものを選ぶこと、
これが大事です。

結局は、それが稼ぐための一番の近道なのです。






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