戦前 戦時中 中立国で正確な情報を入手していた

スウェーデンは中立国であるがゆえ、各国のスパイが暗躍していた。駐在の日本人が東京に日米開戦回避をすべきと伝えるも、同盟国ドイツ駐在の偏った情報を鵜呑みにして、開戦してしまう。ヤルタ会談の情報を入手し、スウェーデン王室を介して和平交渉を目論むも、東京はソ連を頼り、結局ソ連も参戦してしまう。東京が駐在員の情報を高く評価して、指示したのは1945年8月15日で、スウェーデンに届いたのは翌16日だった。

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