6月12日、動画プラットフォーム"iQiyi"と動画制作会社"中影年年"が共同制作した3Dアニメ『少年歌行』が完結した。少年歌行は、iQiyiのアニメーションランキングで２位にランクインされている大人気アニメだ。

少年歌行の原作は、中国の著名作家・周木楠の小説である。洗練された色彩と、中国ならではの音楽により、世界観が表現されている。

少年歌行のファンは比較的若く、18-24才のユーザーが多く閲覧している。Weiboでも常に話題となっており、3D技術のレベルが高い"、"シーズン２を期待"とコメントされている。

近年、iQiyiは国産アニメの発展に注力している。2018年iQiyiのモバイルユーザーのMAUは4.5億人であり、iQiyiは豊富なアニメーションコンテンツを配信することが、現在のユーザーの満足度を高めるに繋がると信じている。

また、アニメーションの配信から得られた収益を原作者やアニメーション制作会社に配分し、iQiyiアニメーション経済圏のようなものを形成している。配分される収益も高く、iQiyiとの協業を模索しているアニメーション制作会社は多い。

また、少年歌行はアニメーションだけではなく、スマートフォンゲームもリリースされており、iOSのApp Storeでは１位を獲得したこともあるほど人気がある。

iQiyiはこれからも、国産アニメーション及びそこから派生するコンテンツの展開に注力していく。