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解放前の恐怖

去年11月に仕事を辞めると決めて、12月に会社に意思を伝え、3月か4月には辞める旨も伝えた。

そして年が明けて今。
わたしのことを知ってる人からは、次に進むタイミングだしこの先ワクワクだねって言われる。
たしかにそう、なんだけど、

ワクワクより怖さが勝ってる

辞めた後何をするかがまだ定まってないし、動いてないからっていうのもある。
でもそれだけじゃなくてなんだか得体のしれない怖さ。
年も明けたしこれからのこと考えないとと思っているタイミングで、八木さやちゃんの新刊が届いた。

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一言で言うと、すべてをうまく循環させる為に、ヒキコモリで自分ビジネスするってめっちゃいいよ!ってことが書かれてるんだけど、根底にはお金にしても仕事にしても恋愛にしても人間関係にしても哲学が存在している。

グサグサ刺さるメッセージがやっぱりあって、怖さの正体もわかった。

八木さやちゃんの言葉を借りると、

解放の前には恐怖があります。でも、そこを乗り越えることが自立。
自立とは自由に生きること。自分がどうなりたいか、どうしたいかを自覚するということは、自分を自由にする責任感を持つことになるので恐怖が出てくるのです。
私ごときがしていいことなのかと、自分を低く見積もりすぎないでください。自分がどうなりたいか、どうしたいかを知って、もっともっと図太く生きていいのです。

わたしは
実家にいた時も
同棲してた時も
ひとりになっても
わたしは自由ではなくて自立もしていなかった。
外から満たそうとしたり誰かの目を気にしたり、誰かの人生のレールに乗ったり、殻を被って〇〇しなければいけない、に自分を縛っていた。

時間をかけて殻を外す作業をちょっとずつしてきて、ようやく自分との孤独な時間も楽しめるようになってきた。
内面の解放が進んできて、そしてとうとう、今の仕事からも自分を解放させることに。
今の仕事は、わたしにとって安定の象徴だった。
まっすぐに歩いてきた道から逸れて、笑顔で生きるわたしに逢うために、当てもなく航海に出る感覚。笑

自由に生きることは、自分の人生に責任を持つこと。それは同時に、どんな風にでも望めば生きられるし、未来を明るくて楽しいものにできるということ。

どう生きるか自由に決めていける。
それだけの可能性がわたしにはたくさんある。

たくさんあるからこそ、決める時に迷ったり不安が出てくる。
それは、うまくいかせたいとか失敗したくないとかっていう気持ちがあるからだ。
自由だからこそ、先が見えづらくて進み方に戸惑う。

自由を求めているくせに、ほんとは自由に生きることが怖い。
だってやったことないんだもんなぁ。
でも知らないから怖いだけなんだよなぁ。

自由は怖いって気持ちと自由を求める本心は隣り合わせにいて、今はそれを自覚して両方を味わうことにする。

未来のわたしは明るくて活動的なイメージしかないし、昔と比べたら自分への信頼度はものすごく上がっている。

これから決めていかなきゃいけないことたくさんあるけど、これやりたいって気持ちとピンときた直感に委ねてみよう。
がっちり計画を立てるのも苦手だし、明確な目標も今はないし、わたしは感覚で生きてたい人間だ。

そんな風でも豊かに生きられるわたしになる。

宣言しておこう。


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