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隔離ホテルでの暮らし(1軒目)

上海での3日間のホテル隔離暮らし。
コロナ対応の関係は別のnoteに書いたので、今回は部屋や食事のことを。

部屋はかなり豪華な広い部屋で、40〜50平米はありそうなくらい。
衝撃だったのは、いわゆる卫生间(風呂とトイレの間には間仕切りがありました)と部屋との間の壁一面が、透明なガラスだったこと。
部屋側のガラス面にロールカーテンがあったのが救いですが、何と解放的な!(そのロールカーテンもちょっとシースルーな感じ!)

そして、部屋は入り口から1メートル弱はタイル、そこから奥の部屋の中はじゅうたん。
靴を脱いで入るのかそのままかわかりませんでしたが、じゅうたんがとても清潔そうな感じだったので、とりあえず靴を脱いでスリッパで生活していました。

部屋にある主な設備は、電気ポット、ドライヤー、テレビ。
消耗備品は、スリッパ、タオル、バスタオル、足拭きマット、歯ブラシ、洗面用コップ。
冷蔵庫はなく、バスルームには洗濯ロープは無し。

日本で最終日に泊まったホテルでランドリー営業時間に洗濯が間に合わなかったため、たくさんの洗濯物を抱えた状態で上海のホテルについたので、手洗い洗濯が大変でした。
でも、幸い天気が良く風の通りが良い上層階だったので、日中は窓を開けてカーテンのそばに椅子を持ってきて、その背もたれにハンガーをかけたりして乾かしていました。(1日で乾きました!)

テレビは、アマゾンプライムビデオのようなものが入っていて、会員にならない状態でも映画やドラマなどの全話又は何話かが観られたり。(「日漫」の項目があり、プリキュアやポケモンやコナンやクレヨンしんちゃん等も!)
アニメによっては、中国語に吹き替えられていて。(ピカチュウの声はそのままなんだね〜なんて楽しみながら観てました。)

エアコンはつきません。夜寝ているときに寒かったですが、予備の布団があり、温かく寝られました。

ご飯は、辛いものがあると子どもが食べられないため、あらかじめ1人分を減らして注文。
朝ごはんは少なめで、点心+お粥+ゆで卵+野菜+ヨーグルト。昼ごはんと夕ご飯は量は普通で、ご飯+おかず3品+汁物+果物。
結構美味しい。けど、ちょっと足りないため、お菓子やカップ麺を食べたりしていました。(他の部屋の中国人の方は、デリバリーを頼んでいた様子。wechatにもデリバリーの宣伝が来ましたが、ペイが紐づいていないから私は断念です。)

飲料水は、あらかじめ1日2本×3日分の6本のペットボトル(500ミリ)が部屋にセットされていました。
足りるか心配でしたが、ポットでお湯が沸かせたので、日本から持ち込んだ茶葉を不織布のお茶パックに入れて淹れたりしていたので、結局2本しか飲みませんでした。

かなり住み心地がいいなあと思っていた最終日の朝、トイレの水が出なくなり、水道の蛇口をひねってもチョロチョロで。
じきに出発の時間だったから水道が止められたのか、それとも断水だったのか、未だにわかりません。。。(最終日でよかった・・・。)

【得た教訓】
・洗濯用洗剤とゴム手袋とハンガー(小物用(18ピンチ)1つと普通の三角のを8つ)と洗濯ばさみは必須。できるだけ日本にいる間に洗濯を済ませておく。着るものは速乾性のものだとベター。
・子どもが少食・偏食の場合、ご飯は1人前を減らすと良い。

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