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隔離ホテルでのコロナ対応(1軒目)

上海での隔離生活3Days。
今回は、この3日間でのコロナ関係のことを。

ホテルに到着した時にwechatを読み取るよう言われ、今回到着した集団のグループが作られました。
そこに、いろいろな指示が逐一来るとのことで。

部屋に入ってからはゆっくりする暇もなく、すぐにオンラインで部屋番号やプライベートデータの登録をするよう指示がありました。(ここでも部屋ごとではなく、子どもも一人一人登録です。)
登録したにもかかわらず未登録者に挙げられて、日本語で反論したり。(wechatは翻訳機能があるので、日本語でOK。中国語で指示が来ても、不自然な日本語にワンタッチで翻訳できます!)

それから、チェックインの時にもらった袋の中身をチェック。
水銀の体温計、消毒綿(説明書を翻訳すると、食べ物を拭くらしく、それ以外のものに使うなと書いてあり意味不明なのでそのまま放置)、錠剤(大便をする前に便器に6粒投入するらしい)、署名等を記入する紙、生活上の注意事項の紙が何枚か入っていました。

紙類の記載内容や薬剤のボトルの注意書きは当然全て中国語なので、百度翻訳さんのカメラ機能で翻訳。でも、ちょっとよくわからない。。。不自然な部分は付け焼き刃のHSK4級の語学力をフル投入して、何となく解釈してみたり。
紙に記入すべきことを書いてwechatのミニプログラムにアップしたりしていると、寝るのは12時過ぎに。(紙を写真に撮ってアップロードという手段が結構使われているんです!)

次の日からは、朝7時過ぎ、昼11時過ぎ、夕方5時過ぎに食事が届き(部屋のチャイムをピンポンダッシュされる)、食べ終わったらドアの外のゴミ袋にゴミを入れて、午前9時と午後3時頃にミニプログラムに体温を入力するようリマインドがきて、大便の時には便器に錠剤を入れて・・・その繰り返しの日々。

一度経験してしまえばなんともないですが、勝手がわかるまでは、「部屋から一歩も出るな、決まりを破るとえらい目に合うぞ」という趣旨の注意書きにビビってしまい、「食事が届いたかどうかはどうしたらわかるんだろう」「体温はどんな風に報告するんだろう」「ゴミ回収時間がwechatと紙とで異なっているけどどっちなんだろう」「食事の時にピンポンが鳴ったらすぐに出て良いのかな」なんて、そわそわ・・・。

渡航の日から3日間は、神経がすり減ってしまう毎日でした。

【得た教訓】
・wechatでホテルの人や他の隔離の人と繋がっていることは、心強い。日本語でいいから、わからないことや言いたいことは躊躇せずに発信する。
・水銀の体温計は時間もかかり使いにくいため、電子体温計を持参していると良い。
・隔離ホテルに入る人はほぼ全てが隔離が初めての人。誰でも問題なく過ごせるようになっているため、心配はそんなにしなくて良い。(ピンポンが鳴って食事の配達の方と対面しても何の問題もない。)

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