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Six Star Journey〜シカゴマラソン(その4)〜完走編🎶

4年前の忘れ物、因縁の『シカゴマラソン』を完走しました。

レース前日まで

10月6日午前シカゴ・オヘア空港到着。まずは地下鉄で市内(ダウンタウン)に向かいます。全米あるいは世界各地から集まったランナー達で空港駅はごった返しています。
何とかダウンタウンのホテルに到着し、幸いアーリーチェックイン出来、まずは当日のスタート付近の下見を兼ねて「シカゴ美術館」へ。

ライオンの像が有名な正面玄関
必見のスーラだけ観て。
翌日到着した妻は日曜日のレース中に
4時間たっぷり堪能したそうです。

その後、ゼッケンを受け取りにエキスポへ。

金曜日なのに結構盛り上がってました。
ゼッケンとTシャツをゲット

翌日(土曜日)、一日遅れて妻が到着、オヘア空港まで迎えに行き、お昼はシカゴピザを。

ディープディッシュがシカゴピザの特徴
量が多くて1/3を持ち帰り
シカゴでおすすめの水族館
シカゴはミシガン湖畔の高層建築物の街
ミシガン湖は完全に「海」
ウィリスタワー(シカゴ1、全米2番目に
高いビル)のスカイデッキより

レース前は疲れたくないとは思いつつ・・・

レース当日(2023.10.8)

朝の気温は7°、日中も曇りで気温は上がらない予報、シーズン初戦にして冬マラソン。
ウインドブレーカーにネッグウォーマー、グローブ。帽子だけはニット帽でないので、完全防寒スタイルの一本手前という装備でレースに臨む。

スタートは第二ウェーブの最後方から

当たり前の話「米国の大会」だと感じました。オープニングに米国国歌斉唱あり、参加者は世界各国から集まっているようですが、圧倒的に米国人(だと思われる)が多く、ロンドンマラソンの国際感とは少し違う感じ。
今回は、RMHCのチャリティーでの参加でしたが、RMHCのチームは大会最大のチームだと思います。シカゴに本社のあるマクドナルドのチャリティー団体です。
沿道の応援は絶えることがなく、ハイテンションなアメリカ流の声援が嬉しく、特にゴールへ向かうヴィクトリーロードでの大歓声は、今まで経験したことのない大声量でした。
個人的に、最後の最後でボストン在住の旧友が応援してくれて大感激のゴールとなりました。遠路ボストンから応援に来てくれて感謝感激です。

レース内容も少し振り返ると、寒さは苦手ではありますが、それでも日本の真夏に比べると「ランナー天国」で、序盤は抑えながらゴール4時間半のペースで進みます。
直前のトレーニングも満足ではなく、この夏は最長でも24キロしか走ってないので、完走にすら不安を抱えながらのレースも、ハーフを設定ピッタリの2時間15分で通過して一安心。25キロを越えたあたりでキツくなり、早めにしっかりペースダウンする超安全策で余力を残しながらゴール。

「このタイムで語るか?」とのツッコミは承知ですが、このコースは、最初が緩やかに下っており、その後は、ほとんどアップダウンを感じないフラットな、いかにも時計の出やすいコースで、さらに当日は昼間もそれほど気温が上昇しない絶好のコンディション、世界記録が生まれたのも分かります。ちなみに、自分のガーミンでは43キロ以上走ってますから、距離も正しいはずです(当たり前ですが💦)。

一夜明けて正直な感想は「ホッとした」です。
「シカゴマラソン」を克服(制覇?走り切った?やっつけた?)した達成感は、もちろんありますが、それ以上に1ヶ月前は「本当に走れるのか?」という状態で、そこからここまでやれて、確実に「3つ目の星」を獲得できた。安堵しています。


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