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まさかの貧血❓

ランナーと貧血、酒飲みと痛風

先日TVの番組で、大学駅伝三冠の駒澤大学の新監督に就任した藤田敦史さんが、学生時代に貧血で苦労し、寮母さん(大八木監督の奥さん)の献身的な食事サポートで克服した、という話を観ました。
本ケースに関わらず、ランナーと貧血は(嬉しくはないですが)切り離せない縁のあるテーマです。
貧血は鉄分の不足が一つの要因で、藤田さんの例ではレバー料理ということでしたが、鉄分と言えばやはりレバーです。
ところでレバーは尿酸値を高めるプリン体が豊富な食品で、痛風予備軍のおじさんには大敵な食品としても有名です。

高尿酸血症との20年戦争

自分が人間ドックで「尿酸値が高い」「いつ痛風になってもおかしくない」と判定されたのは20年以上前です。以来、頭の片隅には常に「プリン体対策」があって、それでもビール🍺を呑んでいるのですが、ここまで何とか痛風を発症せずに、ギリギリの所で踏みとどまっていました。
それが、昨年今年と数値が改善して、今回の人間ドックでは過去20年の最良数値となり、どうやら高尿酸血症との20年戦争に勝利したようです。
コロナ禍以降確実に減った外飲みの回数は、サラリーマンを辞めたこの4月以降更に減って皆無となりましたので、それが効いたのでしょう。

まさかの貧血❓

それは良かったのですが、どうやら逆に貧血気味になっているようで、ビックリと同時に、最近の不調の原因はこれだったのか、と腑に落ちています。
これまでは、外で身体に悪いモノ(食品自体が悪いのではなく、酔って過度に食べるから良くない)を食べて、家では野菜中心にヘルシーに、との方針で、それでギリギリセーフだった、具体例で言うと、焼き鳥での好物の一つがレバーで、飲みに行くと必ず「レバー、タレで」は定番ですが、家でレバーを料理することはありませんでした。
「レバー、タレで」をやらないのですから、たまには家でレバー料理が必要でした。
それから、運動量も4月以降は格段に上がっています。ランニング量は1.5倍から2倍くらい増えていますし、バイトは立ち仕事ですから、以前のデスクワークよりは、それなりに運動量は増えています。何より、この暑さの中を月間200キロ走っているのですから、鉄分ダダ漏れだったのでしょうか💦
結果的に、鉄分に限らず、タンパク質、ビタミンとも足りてない状態になっていたようで、冷静に振り返れば当然なのですが、夏の初めには「野菜が足りていない」という頓珍漢なことを言っていたのですから、判断を誤ったと言えますね。足りていなかったのは肉でした。
「20年戦争に勝利した」は皮肉で、戦争に勝者はいません。勝ったと思ったら、別のところで被害を被っている・・・そもそも戦ってはいけない、バランス良く対応して共存をはかるものですから。

『シカゴマラソン』に向けて

さて、不調の原因が分かったので、今度こそ正しい方向で食生活を改善して行きますが、少し時間はかかります。
レースは待ってくれません。『シカゴマラソン』は3週間後です。
ここまで悪化したのは、それなりの時間を経てのことですから、改善にも同じくらいの時間がかかるでしょう。それまでは、今のコンディションで最善を尽くすだけです。

本日の21キロラン
キロあたり30秒から1分くらい遅いペース
これが精一杯

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