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不動産を買う時に気にするもの・数字

投資用不動産の購入を検討する時に必要な用語を可能な限り端的にまとめます。
私の偏見が多分に入っているので、「こんなもん」くらいに捉えてください。
一部工事中なので都度加筆・修正します。

・間取・面積
お部屋の形と大きさ。
単身用者用の平均は20平米程度。
たとえ単身用でも広い方が人気が高い。
最近は都心一等地の場合は超狭いのが流行ってるらしい。

・築年数
物件の年齢。
新築→空室リスクが低いが物件価格・家賃の下落リスクは高い。
築古→空室リスクが高いが物件価格・家賃の下落リスクは低い。
築浅→新築と築古の中間。

・住所
建物のある住所。
東京23区はプレミア価格。
住所が東京なだけで全体的に高くなる。
たとえ県境でも千葉・埼玉住所になると全体の価格がガクンと落ちる。

・最寄駅と徒歩分数
近けりゃ近いほどいい。
10分(最近は7分らしい)を超えると空室リスクが高くなって賃料が低くなるらしい。

・総戸数
その建物に住んでいる世帯数(部屋の数)
総戸数が多いと一人当たりの管理費・修繕突き立て金の負担率が小さくなる
多けりゃ多いほどいいと思う。

・エレベーターの有無
ある方が入居者から人気
メンテナンスはオーナーが行うので総戸数が少ないのにエレベーターが付いているとオーナーの負担が大きい。

・建物の構造
工事中

・物件価格

・表面利回り=年間家賃/物件価格*100
実り周りを見ないことにはなんとも言えないのでこれが何%とかはあんまり気にしないでいいと思う。

・実利回り=(年間家賃-諸経費)/物件価格*100
実際にどれくらい年間で儲けられるかの指標。
諸経費には
・返済(借入をしている場合)
・修繕積立金
・管理費
・管理代行手数料
・固定資産税(普通は含まないと思うけど必ずかかるので入れた方がいいと思う)
などがある。
投資の目的はいろいろあるが一年目でこれがマイナスだと結構やばい。

・家賃
住人からもらう毎月もらうお金。
ここからいろいろ支払って行ったの残りカスが本当の収入。

・修繕積立金
共用部分の修繕をするためにみんなで積み立てているお金。
エレベーターとか外壁、エントランス等のメンテナンスの費用。
築年数とともに増額するので築浅物件で高いと増額した時に実利回りがマイナスになる可能性があるので安すぎるのもどうかと思う。
ある程度築年数が経っているのであればどれくらい積立されているのかもチェックした方がいい。

・管理費
管理人さんに払っているお給料等。
修繕積立金みたいに積み立てられるものではなく、修繕積立金ほど増額の可能性はないので安けりゃ安いほどいいと思う。
総戸数が少ないと一人当たりの負担がデカくなる。

・管理代行手数料
住人から家賃を回収して我々の口座に振り込んでくれる人達に払う手数料。

・固定資産税
不動産を持っているだけで毎年お金を国に収めなければならない。
実り周りに入っていないことがおいので気をつけて。
これを含めてもプラスになる物件がおすすめ。

・金利と返済方法
融資を引いて物件を購入する場合、金利と返済方法を気にする必要がある。
金利には「固定金利」と「変動金利」の二種類がある。
・固定金利→借りている間金利が変わらない。金利が高い。
・変動金利→景気等によって金利が変動する。金利が固定金利より低い。
返済方法には「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」の二種類がある。
・元利均等返済方式→毎月の返済額が一定。
          最初うちの返済は利息の割合が多く元金が減りにくい。
・元金均等返済方式→元金と利息の割合が一定。
          最初の返済が大きく返済が進むにつれ返済額が少なくなる。
投資用不動産を購入する場合ほとんどが金利の低い変動金利で月々返済額が一定の元利金等返済方式を選択するので迷う必要はないと思う。

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