見出し画像

「本気」を出す機会が減ってきている?~暮らしのポートフォリオ~

このシリーズも、早くも4回目。前回のテーマは「暮らしを良くするためにやっていること」でしたが、今回は「暮らしを良くするためにやってみたいけど、できていないこと」についてお話していきます。

今回お話するメンバー

半田:Share Villageキュレーター。秋田県五城目町在住。クラフトビールづくりについて研究中。

akapos:Share Villageキュレーター。東京都立川市を拠点にラッパーとして活動している。

清田:Share Villageキュレーター。2021年に東京から静岡県沼津市へ移住。趣味はバイオリン。

新しい環境に飛び込む機会


半田:
今回のテーマは「暮らしを良くするためにやってみたいけど、できていないこと」ですね。

俺は慣れていない環境や、慣れていない人との会話に飛び込むみたいなことが最近なかなかできていないなと思います。

今はパソコンとかスマホでなんでも調べられるから、色んな情報を調べてキャッチアップしていこうとはしてるんですけど、アンラーニングするプロセスを踏めてないからなかなか自分の中に落とし込めない。

自分で体験すると、驚くとか疲れるとか恥かくと緊張するとか、情報以上のものが得られるのはわかってるんです。

だからやっぱり自分で体験したいなと思います。

意識的にしているわけではないのかもしれないけど、清田さんはフットワーク軽く動いてますよね?

清田:東京から沼津への移住は軽く決めちゃいましたね。自分の知らない世界でも行ってみると出会いがあったりするので、フットワーク軽くありたいとは思ってます。

全くの初心者なんですが、この間初めてジャズのセッションに行ってみたんです。そしたら「一緒に練習しましょう」と言ってくれた人がいて、良い出会いがありました。

アウトプットの機会


akapos:俺は「本気を出す機会」が減ってきてるなっていうのをずっと感じています。

成長して、仕事でも裁量を持たせてもらえる部分が増えたことで、昔の自分の本気よりクオリティが高い仕事を今の自分なら本気を出さなくてもできてしまうなって。

例えば「明日1日頑張ればこの仕事終わるから今日はゲームしよう」みたいな。それで次の日倍頑張るから今は成り立ってるけど、自分に言い聞かせてるだけなのかもしれない。

自分のプライドの高さもあると思うんですけど、達成感が得られにくくなってたり、サボってる罪悪感があったりするんですよね。

だからせめて、自分の決めたことくらいはしっかりできるようにしていきたいなと常々思っています。

半田:わかるな。

自分もシェアビレッジの役員になるタイミングで自分で決めなきゃいけないことが増えて、それを感じるようになりましたね。

覚悟っていうほどたいそうなものではないけど、自分で決めたことくらいは習慣化していかないとどんどん怠惰になっていく感覚はある。

akapos:昭和っぽい考えなのかもしれないけど、自分としてはただネットサーフィンしてインプットするよりも、どれだけの手を動かすかの方が達成感に直結するんです。


半田:聞いたり読んだりでインプットするよりも、その方が体験の質が圧倒的に高いよね。はじめの話とつながった。

清田:私は大学生の頃からライブをやりはじめて、最近は必死にならなくてもそれなりに弾けるようになってきたんですけど、それが「本気を出してない」ってことなのかな。

それに比べると、この前初めていったジャズセッションは全く違う世界で、何にも弾けませんでした。

半田:清田さんにとってのセッションは、俺にとっての企業間の交流会みたいなものなんだろうな。

シェアビレッジ立ち上げ当初は俺もチャレンジャー側だったから、そういう集まりに参加したりしてたけど、最近は落ち着いちゃった。

自分がチャレンジャーからちょっと成長したから、今まさにチャレンジしようとしている人たちを見ると一歩引いてしまうというか。

ちょっと距離を置いてたところもあったんですけど、あえてそういう場所に行って同じ目線でしゃべれるように、もう一回なりたいな。

シェアビレッジとしてはチャレンジャーのフェーズは終わったかもしれないけど、俺だったらビール作りとかでなら、また新たに始めるぞって立場で参加できる気がします。

ちょっと行ってみようかな。


シリーズ4作目!ご覧いただきありがとうございました!

新しい環境に飛び込んでみたい!
アウトプットの機会を増やしたい!

そんな方は、シェアビレッジのプラットフォーム上でコミュニティに参加したり、ラーニングビレッジで暮らしを探求したりすることに向いているかもしれません!

シェアビレッジ、ラーニングビレッジのホームページは以下のリンクからご覧いただけます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?