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【公募のすゝめ】第3回 公募ガイドの活用法 冊子編

こんばんは、シャーマケです。

前回の記事「公募の種類」の続きです。公募に関する記事、全4回シリーズ(予定)の3回目となります。

≪今回の記事を読むのに掛かる目安時間:5分≫

こんな人におすゝめ

✓ 人生の転機などにより、突然時間ができて手持ちぶさたとなった人
✓ 勉強や作業に疲れたので、ちょっと気分転換したい人
✓ ブログやツイッターなどのネタが欲しい人
✓ 日常のささやかな幸せを噛みしめたい人

公募ガイドとは

公募に特化した情報誌です。さまざまな公募の案件が掲載されているだけでなく、公募に関係した特集(たとえば“エッセイの書き方”など)やコラム連載、読者のコーナーなどがあり、公募する人に有益な情報を発信したり、モチベーションアップに繋がるような工夫が施されています。また、公募ガイドには「冊子版」と「Web版」の2種類があります。

◆冊子版◆

冊子版の公募ガイドです。月に一度発行されています。1年単位で定期講読することもできます。定期講読者には付録や、Web会員に関する特典がつきます。

◆Web版◆

サイトはこちら
Web版の公募ガイドです。Web版については次回、詳しく説明します。

公募ガイド(冊子版)のいゝところ

冊子版のメリットは以下の通りです。

✓ その月の案件全体を簡単に見渡すことができる。
✓ 冊子に直接書き込みができるので、直感的なメモが可能。
✓ ネットでちまちまクリックして見るのがしゃらくせー!という人向け
✓ 目にやさしい
✓ 思い出として、物が残るのが嫌いでない人向け

公募ガイド(冊子版)の基本的な見方

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現時点の最新号である2020年3月号を例に、公募ガイド(冊子版)の基本的な見方を説明します。※なお、公募ガイドの内容やレイアウトは変わることもあるので、あくまで参考程度にご覧ください。

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どんな公募が載っているのか、案件全体を俯瞰して眺めたいときは、冊子の前半部のページにある「締切順 ジャンル別インデックス」が便利です。その名の通り、掲載の案件がジャンルごとに締切順に並べられた一覧となっています。複数の公募に挑戦したい場合などは、このページを活用して計画的に取り組むようにしてみましょう。

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インデックスは、ページの端にも記載されています。探しているジャンルのページにすぐさま飛べるので便利です。

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公募の案件が載っている基本ページとなります。
①ジャンルのタイトルです。
②案件の情報が載ってます。だいたい見開きに6~8件くらいあります。
③「著作権について」や「(応募の)規定について」など、公募に役立つプチ情報が載っています。一行程度の短さですが、結構大事なことが書かれているので、公募に慣れないうちは目を通しておくことをおすすめします。

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案件の情報欄の各部分における意味を説明します。
①案件のタイトルです。
②副賞の内容です。賞金、賞品、記念品などが記載されています。
③「初心者おすすめ」「手書きOK」「前回(の応募数)1900点」など、備考となる情報です。
④応募締め切りです。
⑤案件にまつわるPRや応募のヒントが記述されています。
⑥応募要項です。
⑦募集元の情報です。

公募ガイド(冊子版)の活用法

3つのケースに分けて、公募ガイド(冊子版)の活用法をご紹介します。

Case1.公募したい

気になるジャンルがあれば、そのジャンルのページを中心に案件を探しましょう。特にジャンルが決まってない場合は「締切順 ジャンル別インデックス」のページを開いてみましょう。

Case2.知識を身につけたい

「公募に関する知識を身につけたい」「入賞に繋がるようなノウハウを得たい」という人は、毎号、公募に関するさまざまな特集が組まれているので、それを読んでみると、結構ためになると思います。読み物としても面白いので、公募に煮詰まってリフレッシュしたい時にもどうぞ。

Case3.モチベーションをアップさせたい

公募は基本的に1人で黙々と取り組む場合が多いので、モチベーションの維持が大変です。「やる気をなくした」「公募が辛くなってきた」という時は、一度公募から離れてみるのも手ですが、巻末付近にある「公募ファンクラブ」などの読者のコーナーを読んだり・自分が投稿してみたり、入賞者のコラムを読んで触発されたりすると、モチベーションの回復につながるかもしれないので、試してみる価値ありです。

(おまけ)定期購読について

冊子版とWeb版があり、それぞれに特徴があります。
きになる人は、こちらのサイト(公募ガイドONLINE)をご参照ください。

まとめ

今回は、公募ガイド(冊子版)の見方や活用法について紹介させていただきました。興味が湧いた人は是非一度、手に取ってパラパラとめくってみてください。

次回は「公募ガイドの活用法~Web篇~」について書く予定なので、興味のある方はそちらも読んでもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいたゞきありがとうございました!

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