公募のすゝめのコピー

【公募のすゝめ】第2回 公募の種類

お疲れ様です、シャーマケです。

前回の記事「公募の愉しさ」の続きです。公募に関する記事、全4回シリーズ(予定)の2回目となります。

≪今回の記事を読むのに掛かる目安時間:3分≫

こんな人におすゝめ

✓ 人生の転機などにより、突然時間ができて手持ちぶさたとなった人
✓ 勉強や作業に疲れたので、ちょっと気分転換したい人
✓ ブログやツイッターなどのネタが欲しい人
✓ 日常のささやかな幸せを噛みしめたい人

公募の種類

公募ガイドを参考に、主な公募の7つのカテゴリをご紹介します。

①ネーミング・標語

「公園の愛称」や「交通安全週間の標語」等、少ない文字数で投稿できるので、一番気軽にできるところが魅力です。なぜか、芝ざくらの開花日予想クイズや、創作漢字などもこのカテゴリに含まれているのも面白いです。投稿までのハードルが低い分、入賞するには頭ひとつ出た発想力あるいは大喜利力が必要だと思いますが、とにかく公募の入門編としてはうってつけです。

②川柳・俳句・短歌

超有名な「伊藤園お~いお茶の俳句大賞」や、ちょっと変わったところでは「畳」川柳など、色々な切り口で募集している川柳・俳句・短歌の案件があります。自身のパーソナリティや日常生活にマッチした種類の案件(たとえば、会社勤めの人ならサラリーマン川柳など)を選ぶと、実感のこもったオリジナリティ溢れる作品が生まれるかもしれません。

③文芸

文芸と言えば小説!というイメージが強く、実際に小説ものの公募は多いですが、小説以外にもエッセイや手紙、ポエムなんかも文芸のカテゴリに登場します。体験記を募集する案件もあるので、創造力に自信が無くても、長文を書ききるガッツがある人は、腰を据えて一度挑戦してみるのも良い経験になると思います。また、100文字程度の文章など、気軽に応募できるものもあります。

④アート

イラストはもちろん、シンボルマークや漫画、絵本や陶芸に至るまで、芸術に関連する案件を幅広く抑えているカテゴリです。基本的に制作時間も材料費もかかって大変ですが、それだけに、作品ができた時には強い達成感が得られると思います。シンボルマークやキャラクターデザインの募集をしていることもあります。絵に自信は無いけど興味あるという方は、自分が描けそうなテーマを探してみてはいかがでしょうか。

⑤写真・動画

10万円や30万円など、入賞賞金が結構高額なのが特徴のひとつです。テーマは「笑顔縛り」のものであったり、変わったところでは「雷」の写真を募集しているものも。ゼロからカメラや動画撮影の機材をいきなり揃えるのは大変なので、このカテゴリに興味のある人はスマホも可の案件であったり、動物の写真カレンダーなど、きもちハードル低めの案件からやってみるのもいいと思います。自主製作映画のコンペ作品を募集していることもあるので、未来の映画監督は是非チャレンジしてみてください。

⑥ノンセクション

他では分けられない色んなジャンルの案件が集まっているのがこのカテゴリ。たとえば、ラジオCMの脚本であったり(20秒程度)、作詞作曲やオーディション、県政やテレビ等に関するモニターもたくさんあります。とにかく多種多様な案件がわちゃわちゃっと詰まっています。探してみると、あなたにピッタリの思わぬ掘り出し物が見つかる可能性があります。

⑦学生向け

原則、学生以下しか応募できない案件になります。案件によっては小学生や中学生など、さらに対象範囲を限定させたものもあります。斬新なアイディアを求める内容や、未来への投資的な内容など、子供ならではの視点や発想を期待するものが多いです。子供だけでなく、直接は関係ない親も一緒に熱が入ってしまいそうなのも、この公募の面白ポイントです。

【番外編】公募ガイド独自の連載企画

公募ガイドでは、上記7つのカテゴリ以外にも、連載企画にて独自の公募を掲載しています。たとえば、「せきしろの自由律俳句」や「渡辺潤平のコピー道場”コピトレ”」等、楽しみながら公募力を鍛えられる(かもしれない)企画が沢山あります。通常の公募にピンとこなかったりした場合には、こういった企画に参加するのも楽しいですよ。

まとめ

以上、公募の種類をざっくりと紹介させていただきました。
とにかく公募は種類が豊富なので、自分が楽しそうだと思えるものは探せばきっとあると思います。諦めずに探してみてください。
次回は「公募ガイドの活用法~冊子篇~」について書く予定なので、興味のある方はそちらも読んでもらえると嬉しいです。

参考資料

最後まで読んでいたゞきありがとうございました!

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