大前研一のニュース時評 「テスラの墓場」人気急落のEV 本当にエコ?どう生み出されている電気で走る車の電気 マスク氏自身がブランドの重荷に」----大前研一の終焉

こんな受け売りのコピー記事を書くようでは、大前研一は、終わったと言っていい!

ワシが繰り返し述べているように、TOYOTAプリウスのエネルギー効率は、テスラモデル3 の4.3分の1に過ぎない!

21世紀のクルマの最大の要件は、

🔵太陽電池を使えること
🔵太陽熱発電が使えること
🔵自動運転ができること
🔵地震津波など災害時に救命ボートとして使えること
----内燃機関車は、排気パイプと吸気パイプがあり、海水や水が侵入あるする!
🔵健康管理ができること
🔵資産管理ができること
🔵地球温暖化防止に寄与すること
🔵ヒートアイランドを防止できること
🔵電気を売電して生活できること
🔵走るホテルになること
🔵コーヒー☕️、紅茶、スープ🥣、料理ができること
🔵情報蒐集ができること
🔵サハラ砂漠(4800km)を燃料ナシで縦断できること
🔵宇宙でも走れること
🔵ステータスシンボルになること

などだ!

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(c)harbeman240421
Deep thinking yields imagination

ーーーーーSmartnewsを引用する。

大前研一のニュース時評 「テスラの墓場」人気急落のEV 本当にエコ?どう生み出されている電気で走る車の電気 マスク氏自身がブランドの重荷に

日経新聞に「EVシフトに中古の壁」と題する記事があった。中古車・リース車市場で電気自動車(EV)の再販価値が急落しているなどと紹介している。

EVが8割を占めるノルウェーでは充電施設が不足して行列待ちのイライラを伝える記事が目立つ。米国ミネソタ州でも、マイナス20度を超えた寒さの中ではまったく充電ができないので、あきらめた人が車を乗り捨てにする「テスラの墓場」という配信もあった。で、「EVは寒冷地ではあかんわ」となり、ものすごい逆風が吹いている。
EVに乗っている人の多くは、「私は環境エコに貢献している」と思い込んでいるが、世界中の電気の7割は二酸化炭素(CO2)を排出することで産み出している。「エコだ」と自慢顔の人には「アンタ、その電気がどうやって生み出されているんだ」と問いたい。
基本的に電源の7~8割が再生可能エネルギーで生まれているというところになるまでは、「EV=エコ」にはならない。こういったことに欧米の人たちはやっと気がついたようだ。
このコーナーで触れたことがあるが、私は10台以上のいろいろな原理のクルマを持っていて、その経験からも圧倒的なハイブリッド(HV)論者だ。同じ距離を走るのにも、ガソリンの量を減らして、走行中に3分の1か半分ぐらいを電気にする方が、より現実的だ。
もう1つ、ロイターが市場調査会社キャリバーの調査を元に報じたところによると、米国でもEVメーカー・テスラの製品の購入希望者が減少しつつあるという。同社のイーロン・マスクCEOの規格外の個性は、これまでテスラにとってプラスに働いていたが、最近は米国共和党への支持や反ユダヤ主義的なコメントへの賛同などが物議をかもし、マスクCEO自身がテスラ・ブランドにとって重荷になっているという。

この人のおかしな立ち居振る舞いは、クスリをやっているのではないかとも噂されている。本国では人となりがバレてきたので、この先、EVにとって希望が持てるのはインドということで、マスクCEOはインドのナレンドラ・モディ首相と会って売り込んでいる。インドは公害がひどいので、EVに頼るのもわからないことではない。
テスラの売り上げが減ったのは、マスクCEOの問題だけではない。EV全体が減速しつつある中でも、中国勢がものすごい勢いで伸びてきている。低価格ということでは、テスラは中国の自動車大手・比亜迪(BYD)にはまったくかなわない。世界シェアでも抜かれてしまった。ということで、低価格競争はやめようかとテスラは考え始めている。
しかし、BYDは急速に高級車を開発している。BYDはすでにOTA(オーバー・ジ・エア=ネット経由で自動車のソフトウエアを更新する技術)で販売した車にも最先端の知見を送るシステムを完成しているので、今後は大きな投資をしないでも、内外装を豪華にしていくことができる。低価格車をやめたら、テスラはジリジリと中級、高級車でもやられてしまうだろう。
EVについてはこんな話もある。米国フォード・モーターは2030年までにガソリン車で展開する全車種にHV車を導入すると発表した。その一方、新型SUV(スポーツ用多目的車)など一部のEVは発売を2年延期する。EV需要の鈍化や米国政府による排ガス規制の見直しを受け、EVに集中してきた戦略を修正する。
これまた、EV事業が大赤字になって、やっと気がついたのかと言いたい。私はHVとプラグインHVの両方を所有しているが、良い技術のHVは、ガソリンで走りながら充電をし、途中、時と場合に応じて電池で動く。そもそも、フォードはどこまでそういったHVの技術を持っているのか。HVの先陣を切ってきた日本車に勝てるのか、これも疑問だ。
ビジネス・ブレークスルー(BBTch)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。
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Smartnewsを引用する。