プリウスとテスラモデル3の究極のエネルギー効率比較----生き残るのはどっちだ!


いま、世界は、電気自動車(EV)についてネガティブな評価が漂っている。
このような背景の下、ガソリン車やハイブリッド車やプラグインハイブリッド車が見直されているとも言われる。
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🟠しかし、このような朝令暮改の風潮は、本当に正しいのだろうか?
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そこで、ワシは、日本が誇るTOYOTAの新型プリウス(ハイブリッド車)とイーロン・マスクがリードする純粋電気自動車(BEV)の代表であるテスラモデル3 AWD について、究極のエネルギー効率比較を行った。
とくに、TOYOTAプリウスは、1997年に第1号車が世に出て以来、27年間も進化を続けてきた世界的に見ても優れたクルマだ!

一方で、テスラモデル3は、天才イーロン・マスクが作った、世界に誇る電気自動車(EV)だ!
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したがって、両者を比較することにより、将来、どちらが生き残るかの指標を与えると見ることができる。
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究極の指標として採用したのは、1kWhあたりの高速道路走行距離だ!

表1の最右欄に、その値を示した。

プリウス・・・・・2.33km/kWh
テスラモデル3・・8.63km/kWh

である。
結果は、テスラモデル3の方が、3.7倍もエネルギー効率が高いと出た!
もちろん、プリウスは、ガソリンを燃料として走り、テスラモデル3は、蓄電池からの電気で走る違いはある。もし、大型火力発電所の東北電力上越火力発電所の世界一の熱効率63%の電気を充電すれば、
テスラモデル3 の走行距離は、5.44kmに落ちるが、それでも、テスラモデル3 の方が、2.33倍も効率が高い!
勝負あったりだ!
更に、住宅等の屋根に設置した太陽電池や太陽熱発電をつかえば、燃料代は、ゼロとなる。
燃費(電費)は、無限大∞となる。
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このように、まだ、日が浅いテスラが、TOYOTAプリウスより遥かに優れていることは、驚異的なのだ!

やはり、21世紀は、電気自動車(EV)の時代と言っていいのではないか!

ただし、天才でも、見えないことはあるのだ!

リチウム・イオン電池や全固体電池などは、エネルギー密度が、ガソリンに比較して無視できるほど小さい。50分の1くらいだ!

バッテリーにこだわるのではなく、あらゆる燃料を使えるシンラタービン(Shinla Turbine)を導入するのが正解なのだ!


(c)harbeman2403117
Deep thinking yields imagination

表1  プリウス対テスラモデル3 AWD の究極のエネルギー効率比較(高速道路)