巡れば強運が手に入る

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「パワースポットのつくりかた」（上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売）より少しずつ抜粋して書いています。
今回のテーマは、「7. 山」です。

神社がない北カリフォルニアでは、山の中を歩きながら「ここに神社があったならなぁ」と思うような清々しい場所に出会うことが多々ありました。

一人で山を歩いて、ありもしない神社、あるいは神様が宿るような聖なる場所を探して、何度か普通ではない雰囲気がある場所にたどり着きました。

そのような場所で目を瞑って耳をすますと山に宿る神様から声が聞こえてきます。
「すべての火山は繋がっている。
日本に住むなら、火山と火山を繋ぐ断層の上に住みなさい」

そんな声が聞こえてきたような気がして、結果として日本に帰ってきた時に、上町断層の近くに今の大阪の事務所の場所を決めたのです。

何かに困った時に山に行くと、僕のようにきっと、助けになるような声、あるいは出会いがあるかもしれません。

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7. 山・ 巡れば強運が手に入る

古来から山には神様が宿っているといわれます。

しかしすべての山に神様がいるわけではありません。
私には神様が宿る山は美しく発行して見えますが、光り輝く山には、頂上や麓に小さな神社や鉾ら（ほこら）があります。

湧水が流れているのも神様が宿っているサインです。
強運を得たいなら、神様の宿る山の近くに住むことがベストです。

山の神様に対して自宅でグラウンディングを行うことで、山と自宅との間に距離を超えたエネルギーラインを結べます。
家にどっしりとした安定感や余裕が生まれ、争い事、心配事、迷い、トラブルが無くなり、多くの信頼を得ることにつながります。

山のエネルギーは大きな成功を手にしたい方におすすめです。

火山と火山を線で繋いだ環太平洋火山地帯には世界の活火山の6割があるといわれ、断層の近くには大都市が栄えています。

活断層の近くは危ない場所だとわかっているのに、古来から多くの人々が住みたがります。なぜならば、人間は無意識に「火山の近くや活断層の上には高いエネルギーが流れている」ということを知っているからです。

特に断層の切れ目からは強力なエネルギーが湧き上がっているので、旅行で訪れたり、しばらく滞在して見るのも良いでしょう。

火山のマグマを熱源とする天然温泉につかりましょう。
温泉のエネルギーは、地球上の形あるすべての物質を焼き尽くせる性質を持っています。地球の形を変えるほどのパワーです。

温泉に入って身体やオーラがパワフルになるのは、地球内部からのエネルギーを受け取るからなのです。

肉体的に疲れている時だけでなく、運が落ちていると感じる時、新たな目標に挑みたいときに、ぜひ温泉旅行に出かけて地球のパワフルなエネルギーを受け取って進むべき道を切り開いてみてください。

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