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「パワースポットのつくりかた」（上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売）より少しずつ抜粋して書いています。
今回のテーマは、「グラウンディングで宇宙と一体になる２」です。

地球を取り巻く「電磁場」や「バンアレン帯」は、絶えず太陽から降り注いでくる放射線や紫外線などの有害なエネルギーから守ってくれています。そしてN極、S極を軸としてりんごの形のような電磁場を形成しています。

実は、この磁場の軸は、約数千年に一度の割合で逆転しています。つまりN極とS極がひっくりかえっているのです。
そんな場合は、バンアレン帯が有害な太陽からのエネルギーを止める事が出来ずに地球上の生物は絶滅すると言われています。
https://www.sciencealert.com/navigation-systems-finally-caught-up-with-the-mysteriously-north-pole-shift

興味深いのは、地下に逃げて生き延びたという言い伝えが世界各地にあるのです。世界各地の地下都市、そして「蟻のような頭をした宇宙人が宇宙からやってきて助けてくれた。ホピ族の先祖は地下に数年生活して生き延びた」そんなアメリカのホピ族の言い伝えなどは有名です。

現在、電磁場や地軸が動いていると報告されています。このような不安定な時期に「オーラ」のグラウンディングは、自分自身の結界を張る事につながって有害なエネルギーを排除してくれます。ぜひ試して、安定感のある幸せな日々の生活を過ごすのに活かしてみてください。

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地球の中心と自分を結びつける２

さまざまな滞りを地球に戻すと、心が軽くなり、明るい気持ちになって、宇宙や地球といった大いなる存在と一体感を得て、エネルギーが流れてきます。また、地球（宇宙）の方からも大いなる力を得られます。

地球の中を巡る巨大なエネルギーを感じて、少しずつ一体感を増していくと、私の「意識」はとてもクリアになって、たくさんのインスピレーションが溢れてきました。

そして考えました。
このエネルギーが横溢（おういつ）する状態を日常に持ち帰ることはできる、と。

地球の周りには電磁場やバンアレン帯と呼ばれる空間があり、地上の生物にとって悪影響があるさまざまなエネルギー、太陽からの太陽風、紫外線、放射線などといったものから守ってくれます。そういったエネルギーは電磁場に妨げられ、直接地上に降り注ぎません。

「オーラ」の持つ力を呼び寄せる

電磁場に妨げられたエネルギーは電子となり、磁石でいうところのN極とS極の方向に流れていきます。そしてN極、S極でたくさんの電子同士がぶつかって、オーロラと呼ばれる綺麗な光となって空に現れます。

太陽フレア（太陽表面上での大爆発）などの影響で通常より多くの太陽風や放射線が放出されるときには、より多くのエネルギー、電子が降り注いでオーロラの発生が多くなります。すると電子が降りてくる場所が少しずつ南下して、北海道などでも見えるようになったりします。

ちなみに「オーロラ」と「オーラ」は元々、同じ語源でした。
人間の周りや動植物や生きとし生けるものには「オーラ」があります。そして家や空間にも「たましい」や「オーラ」を宿らせる事ができるのです。

宇宙の無尽蔵のエネルギーを引き寄せて自分の中に流したい。
「たましい」や「オーラ」の力を強めたい。

私はいつもの居場所にこの状態は再現できるはずだと考えました。
そうして試行錯誤を重ね、パワースポットを自分の居場所に再現する事、つまり空間をヒーリングするようになったのです。

そして、誰もが気軽に自分を守る「結界を張る方法」として、このグラウンディング瞑想が極めて有効であることに気づき、こうして多くの方々にお伝えしているのです。

「パワースポット」と「結界」は不可分であり、このグラウンディングによって、あなたの空間をパワースポット化する事が可能となるのです。

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