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2024年3月、映画ドラえもん新作公開&タイトル決定!!

本日ついに来春公開の「映画ドラえもん」の新作タイトルが発表となりました~~!

気になるタイトルは「ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」です。本作で実に劇場版は43作目。今回は完全オリジナルストーリーとなるとのことです。

音楽がテーマとなることは、今春の「のび太と空の理想郷」のポストクレジットで明かされた映像で分かっておりました。ただ内容としては、「もしも地球から音楽が消えてしまったら」という、非常に壮大かつミステリアスなテーマとなっていて、想像を上回るようなスケール感を感じさせます。

監督・脚本には、著名ではないけれど、ドラえもん作品をこよなく愛していて、素晴らしい出来栄えにしてくれた方々が名を連ねています。かなりの期待大と言えるでしょう。


なお、二年連続でドラえもん映画が最高な仕上がりとなっていまして、徹底解説の記事もこちらに掲載してきました。


こちらの「空の理想郷」の記事では、今年の作品について、こんな予測をしておりました。

ポストクレジットについて一言。毎年、エンドクレジットが終わった後、来年の公開決定ということで、ほんの少しだけ映像が流れるのがドラ映画の恒例となっている。

今回はおもちゃやぬいぐるみの演奏者を集めて、オーケストラを指揮するドラえもんの姿が描かれていた。次回作が音楽がテーマとなることはほぼ間違いないが、僕としては演者となっているおもちゃたちに注目したい。

これはズバリ、ブリキのおもちゃたちなのではないだろうか。ブリキと言えば大長編第14弾の「のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)」が思い浮かぶが、この話をリメイクするのではなく、おもちゃの世界というベースを使って、音楽が重要なカギとなる世界を描くものと想像できる。

なので現段階では、来年のドラえもんは「のび太とブリキの交響楽団(オーケストラ)」というタイトルを予測しておきたい。

なかなかいい予想かと思っておりますが、さてはて実際の内容がどうなることでしょうか。


ちなみに似たようなテーマのドラえもん短編があったか考えてみたんですが、はっきり申し上げて類似作はありません。

というのも、音楽という要素を漫画で表現するのは極めて難しいからです。音楽は映像との相性は抜群なのですが、活字やコミックとは相容れないのです。

敢えて言えば、藤子不二雄の単行本デビュー作となる「UTOPIA 最後の世界大戦」が、音楽が失われた世界を描いていましたので、もしかしたら、関連性が出てくるかもしれません。記事こちら・・。


何はともあれ、近く特報映像も出てくることでしょうから、それを見て、さらなる予測考察をしてみたいと思います。



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