藤子Fノート

尊敬する藤子・F・不二雄先生の名作を、多様な切り口でレビューしてます。野望は世界初、F…

藤子Fノート

尊敬する藤子・F・不二雄先生の名作を、多様な切り口でレビューしてます。野望は世界初、F作品全てを記事化すること。ほぼ毎日投稿中。モットーは「一つの記事に一つの発見を」。本業はエンタメコンテンツを世に届ける仕事(26年目)。X(twitter)FF23181933

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藤子Fノート【INDEX】

収録本数:記事1222本=Fコンテンツ765本+その他 457本(3/31現在) 以上、Fコンテンツ

    • 散文(言い聞かせ)

      いざ進もう、次なるステージへ。 自分のミッション(使命)を全うしよう。 十分に成果を上げられるはずである。 これまでやってこれたのだから、これからも突き進めるはずさ。 そりゃ、うまくいく保証なんてない。 でも、放っておいたって安寧であり続けられるとも限らない。 自分の力を発揮できる環境で、きちんと自分の力を示さないといけない。 だって、勿体ないじゃない。 使える力は、世の中のためにふるってなんぼなのだから。 怒涛の一週間は、ひとまず明日で終わる(はず)。

      • 「明日できることは今日やるな」

        「明日できることは今日やるな」とは、どこかの国のことわざだっただろうか。藤子A先生もそんなことを言っていたような気もする。 今週は毎日が山場の週で、この山脈は明日も明後日も続く。 先のことを思うととてもしんどい気持ちになるわけだが、そんな時にはこの言葉を呟いてみる。明日できることは今日やるな、と。実際に口に出してみるのがポイントである。 とりあえず、明日の用件は明日処理すれば良い。その代わり、今日やらねばならないことは全力を尽くす。先のことを考えて憂鬱になるくらいなら、

        • 今日はたくさん良いことありました。

          この場を借りて、今日、享受できた良きことを発信したいのは山々なのですが、祝杯を上げて酔っ払いまくってますので、後日語らせてもらいたいと思います。乞うご期待!!

        • 固定された記事

        藤子Fノート【INDEX】

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        記事

          人と会えるチャンスは逃さない

          先日、とあるイベント施設の開業があって、ご招待を受けたのでひょっこりと覗いてきた。今取り掛かっている仕事とは少し関係性の薄い場所だったのだが、昔からの知り合いにも会えるチャンスと考えた上での参加だった。 案の定古くからお付き合いしている人たちに大勢会えたし、軽くだったけれど近況を交換することもできた。 場所としては仕事と縁が遠くとも、人間関係としては仕事との繋がりをもたらすものだったと思う。 どうしても営業経験が長いせいか、人が集まると聞くとそこに顔を出したくなる性分で

          人と会えるチャンスは逃さない

          たかが会議、されど会議

          会議と言っても、その会議の目的(ゴール)によって、いくつの種類に分類される。 情報共有を目的としたもの、プレゼンテーションをメインとするもの、意見交換やアイディア出しを目的としたブレインストーミング、決裁者の決裁を取るためのものと、様々である。 ただ、どの会議においても重要なのが、事前準備なのではないかと思う。 会議が組まれるときには、必ずその目的は事前に共有される。つまり会議でのお題や目的は、あらかじめ誰でも知った状態で会議に臨むということである。 そうであるならば

          たかが会議、されど会議

          反省の多い半生

          今週はなぜか大事な仕事の案件が重なってしまい、昨秋以来の多忙となっております。 従いまして、今週はきちんとした記事を書けないWEEKとなってしまいそうです。 前からそうなる気がしてたんですが、人間、締め切りや実施日が迫らないと、行動できないのですよね。 反省の多い半生であります。 (←反省が見られない)

          反省の多い半生

          自分は小説読みでいたい

          映画「花束のような恋をした」は印象的なセリフやシーンが多いけれど、僕がフムフムと思ったシーンの一つに、菅田将暉(麦)が就職して、読む本が変わった場面がある。 それまで今村夏子とか舞城王太郎とかの小説を愛読していたのに、急に本屋では自己啓発本を手に取るようになる。 有村架純(絹)とはお互いに、相手の本棚に並ぶラインナップを見て、「自分と同じ本棚がある」と感想を述べていた。同じようなものを読んでいるという事実が、二人の関係性を一気に縮めたのである。 ところが、それまで読んで

          自分は小説読みでいたい

          もはやスマホで十分可能?『行かない旅行の記念写真』/○○せずに△△する方法①

          世の中には発明王と呼ばれる、特許を取りまくる人がいる。 僕などは一つも「発明」が思い浮かびもしないが、発明脳とも言うべき、類稀なるアイディアを増産できる能力を持つ人たちがいて、彼らによって、革新的な発明品が作り出されていくのである。 僕がもっとも興味を覚えるのは、そうした発明脳の所有者は、どんな思考回路を経て、新しいアイディアを思い浮かべるのだろうか。何か発明のコツなんかがあるのだろうか、ということ。 でもそこで考えてみると、実際に発明品を作るわけではないが、大量のひみ

          もはやスマホで十分可能?『行かない旅行の記念写真』/○○せずに△△する方法①

          あの残酷な「モジャ公」の幼児版が存在する!/ちょっぴりマイナーな幼児向けF作品⑰

          1954年に上京した藤子F先生は、様々な雑誌で執筆を続けていたが、1956年~60年頃は講談社系の雑誌をメインに作家活動を行っていた。 しかし、「週刊少年サンデー」の創刊号から連載が始まった「海の王子」(1959~)を皮切りに、徐々に小学館系の雑誌に移行していき、1963年以降は講談社から作品を発表することはかなり少なくなってしまった。 もちろん完全に途切れた訳ではなく、「ディズニーランド」という雑誌で「ベレーのしんちゃん」(1965-66)「てぶくろてっちゃん」(196

          あの残酷な「モジャ公」の幼児版が存在する!/ちょっぴりマイナーな幼児向けF作品⑰

          才能を延命させよ

          自分の内側にあるものを外側に出すことがクリエイトと言うのならば、その作業をずっと続けることはできないなあ、と思う。 例えば20年くらい生きていれば、自分の中でコレといったものはできてきて、それを面白おかしく作品として構築することができるかもしれない。 けれど、自分の中のコレを使い果たしてしまった時に、それまでと同じように作品を生み出すことができるのだろうか。 デビュー作や、デビューから間もない頃の作品が最高峰だと言われる人たちは大勢いる。作家、漫画家、シンガーソングライ

          才能を延命させよ

          人生は、終わりがあるから張り合いがあるのだ!『自殺集団』/モジャ公を語らう④

          知る人ぞ知る藤子先生の大傑作「モジャ公」。先生にとっても思い入れのある作品で、連載から20年経った1989年にも加筆修正をするほどである。 「モジャ公」の作品概要を簡単に説明すると・・・ 「週刊ぼくらマガジン」という雑誌の創刊号から約10ヵ月に渡って連載された作品で、様々な宇宙の星に行きついては、毎回命を落としそうになるという、非常に怖い作品となっている。 もちろん絵柄はいつもF作品ののんびりしたテイストなので、恐怖が迫るシチュエーションとのギャップが、恐怖や不気味さを

          人生は、終わりがあるから張り合いがあるのだ!『自殺集団』/モジャ公を語らう④

          酔ってます、

          酔ってます。 今日は本当にありがとうございました!

          酔ってます、

          150万ビュー到達

          本日、なななんと、全体ビューが150万に到達しました! 100万突破が昨年の10月でしたから、あっと言う間に1.5倍になりました。ただ事ではない数字をいただきまして、本当に驚きです。 これもひとえにお読みいただいている方々のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。 先日、フォロー数が1000名となったことと併せまして、本当にありがとうございました。 それにしても、noteは読まれると嬉しいものです。 せっかく発信しているのだから、一人でも多くの方の目に留まりたいとずっと

          150万ビュー到達

          楽しく書きたいものです。

          最近、愛用しているノートPCのキーボードのボタンがいくつかガタガタ言い出していて、スラスラと文章が書けなくなっている。 とくに「A」と「バックスペース」という二大よく使うボタンの調子が悪く、文章を書くのに時間がかかってしまう。これが今僕にとっての、最も悩ましいストレスの種となっている。 子供の頃から文章を書くのは嫌いではなかったので、手書きでノートに色んなことを良く書いていたのだけど、字が汚かったのと、書くスピードが遅かったこともあって、文章を書くのは得意とは言えなかった

          楽しく書きたいものです。

          気になるあの子とお花見デート?! 「宙犬トッピ」『「タイムグラススコープ」でお花見』/Fキャラお花見騒動⑥

          藤子Fキャラの、強烈な「お花見に行きたい!」物語を集めてご紹介していく「Fキャラお花見騒動」シリーズも本稿でとりあえず最終回。何とか桜が散り切る前に書き終えることができそうだ。 ここまで5本の記事を書いているので、宜しければ読んでみて下さい。(あまりビュー数も伸びて無いようだし・・) ここまで見てきた作品は、見事にお花見に行きたいのに行けないお話ばかりで、忙しくて実際にお花見に行けなかった藤子先生の思いが込められているんではと考えてしまう。 本稿で取り上げるお花見エピソ

          気になるあの子とお花見デート?! 「宙犬トッピ」『「タイムグラススコープ」でお花見』/Fキャラお花見騒動⑥