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OKRとは?

結論

Objective and Key Resultの頭文字をとって「OKR」
企業にとって重要で野心的な組織目標を達成するための定量評価のことをいうという認識です。

企業にとって重要で野心的な組織目標というのは、達成が難しいであろうゴール(ストレッチゴール)のことを指していて、トップダウン形式に個人でも持つべき目標です。

達成するための定量評価というのは、目標を更に細分化して成果指標を設定します。その成果指標を4半期に0~1の値で評価することです。

理解メモ

ストレッチゴールについて

長い時間をかけて成し遂げられた月面着陸のような偉業、すなわち「ムーンショット」の基礎となるのは、こうしたストレッチゴールなのです。

公式ドキュメントにある上記の一言がかっこいいです。
僕含め日本人は現状維持を望んでしまう人が多いと思うので、今年は高めのゴールを設定しようと思います。

成果指標について

ポイントとしては
・定量的である(=数字を含める)
・行動の成果を明記する(=「相談」とかではなく、「公表」とかの単語を使用する)
・完遂を明確化する(=証拠をアウトプットする)

OKR の作成時に注意すべき落とし穴について

公式ドキュメントに以下の記載があります。

4. 目標の価値が低い - OKR では、明確なビジネス上の価値を示すことが不可欠です。そうでなければ、目標達成に向けてリソースを投入する必要はありません。目標の価値が低いと、たとえそれが完全に達成されたとしても組織に大きな違いは生まれません。合理的な状況で OKR を 100% 達成できたと仮定して、組織に直接利益がもたらされないようであれば、具体的な利益に焦点を絞って OKR を作成し直しましょう。

会社の利益をもたらすことをロジカルに説明できないと、必要のない目標になってしまいます。企業とは関係なく、個人でOKRをやるときは自分の価値観に合うものであるべきなのかもしれませんね。

参考

公式ドキュメントは言わずもがな。
グーグル先生はこういうのほんと丁寧ですね。

こちらはMBOと比較していてわかりやすかったです。

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