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りゆうがあります。

現職に就いて、優に10年以上を経過しました。今のところまだ転職の予定もないので、軽く振り返りつつ、現職でもう少し頑張るぞというゆるい決意表明でもしておこうかと思います。

入社のきっかけ

前職はベンチャーでした。経験を積む目的と、やりたいことを見つけるために転職前提で在籍していました。(実際にそんな人が多かったし、会社も認めていた)
ところが、リーマンショックの影響などもあり、急遽転職を決意。当時はたいした経験もない第2新卒だったので、正直雇ってくれるところならどこでも良い、くらいに焦っていた記憶はあります。そんなタイミングだったので、現職には「拾ってもらった」という感謝の気持ちが今でもあります。素晴らしい同期・同僚や技術との出会いがあったので、転職タイミングも転職先も、恵まれていたと思います。改めて、今の会社に入れて本当に良かった!

とはいえ、飛び込みで入った会社なので、語弊を恐れずに言うと、今の会社である必要性はなかったです。会社のビジョンは素晴らしく、社会貢献性もやりがいもとてもある。でも、会社のコアドメインへの熱意は、他の人に比べるとそんなにないかも。会社のビジョンを達成するためのひとつの手段であるモバイルアプリに、たまたまハマった。なので社会貢献性があるなら、どんなアプリでも喜んで作ります。

まわりから「辞めませんよね…?」ってよく聞かれますが、たぶん理由はそこだと思います。会社に対してドライ。好きな会社ですけどね。

不満はないの?

不満は、もちろんあります。でもどこに行っても不満は出るんだろうなぁとも思います。お金だって貰えるならいくらでも欲しい。子どものためにも。あとは家族の時間や、ジョギングする時間が欲しいから柔軟な勤務体系は憧れます。

今の仕事

今の会社は運用しているアプリの数が多いので、色々なアプリに携わることができます。BtoBもやりました。新規立ち上げや、既存アプリのリニューアルなどもありました。同じ会社に在籍しながら、色々なサービスに携われるのが自分にはとても合っていて、正直どれも楽しかったです。でも、思い返せばどれもただ淡々とこなしていたかもしれません。

しかし、昨年スポーツ関連の事業が新たに立ち上がり、真っ先に責任者からジョインして欲しいと声をかけてもらいました。もちろん、なんの躊躇もなくやりたい、とだけ答えました。色んな人から、「kosukeさんのための事業みたいですよね」って言われました。私もそう思います。久々に頑張ろう、仕事が楽しい、と思えた気がします。

実際は、兼務や少数精鋭のチームで、予算も人もいない中でスタートしたので、ベンチャーっぽく凄く大変でした。今までで一番忙しかったかも。キツいと楽しいを同時に感じていました。

その事業も今年で2年目。理想とはまだまだかけ離れています。でも、今はこの芽をなんとか伸ばしたい。だから今はstay。いろいろりゆうもあるけど、今はそんな気持ち。

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