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専門用語などの一般的でない言葉を使ってしゃべる人について。

言わずもがな、掲題は自分のことを指している。
今回、人に言われて自分の中でなかなか腑に落ちなかった物事が、急にすとんと腹落ちしたので、忘れないうちにメモする意味でnoteに書くことにした。

ここ1-2年の話だが、「君は専門用語を使わないようにすること」と注意するように言われるようになった。
言ってくる相手は、1名のみである。
私は「専門用語をなかなか覚えないその人自身の問題ではないのか?」と思っていたので、直す気はなかった。しかし、それを改めて考え直す機会があったので、noteを開いた。

浅い知識をひけらかすために「専門用語」を使う人

苦言としてよく言われるのが、浅い知識をひけらかすために「専門用語」を使う人の場合である。これには正直少しどきっとする場面がある。最初のうちは確かに浅い知識で使い始めるからだ。
しかし、どちらかといえば、自分自身は昔(学生時代)から「理解が難しい事柄をわかりやすく説明できる人」という評価をもらっていたし、今もそれが自分の強みであると思っている。
だからこそ、「君は専門用語を使わないようにすること」と言われたことがどうにも腑に落ちないと思っていたのだ。
確かに、同じ領域で働いていない人に対しては専門用語を使うべきでないのは明らかだが、同じ領域の人(と私が思っているだけの可能性はここでは考慮しない)に対して専門用語を使わない理由がわからない。
しかし、今回は後述するとある出来事がきっかけで、「やはり専門用語は使っていくべきだ」と、相手が納得できる内容で言語化できた。

新人と話す際に「専門用語」を使う意味

新人向けの資料を作っているときの出来事だった。
私は相変わらず専門用語を使って資料を作っていた。
そこでまたしても、「君は専門用語を使わないようにすること」と言われたのだ。
私は(またか…)と思いながら、了承の返事をした。
しかし、専門用語をなくそうと資料を書き直す際、どうしても代替ワードを使うことに抵抗があったのだ。
(こんな抽象的な資料、本当に意味があるのか?)
そう思った理由を自分の中で考えてみた。
「わからないことを自分で調べて理解してもらうには、世の中で使われている言葉(専門用語)を使って、必要とする情報にアクセスしやすい(調べやすい)キーワードを提示してあげるべきだ」と思ったからだ。
当たり前のことかもしれないが、自分の中で腹落ちした出来事だった。

結論:専門用語は使っていくべき!(※対象者は考慮すること)

自分だけの知識とせず、共通の知識を周囲に広めていくためにも専門用語は使っていくべきだと思った。
しかし、話す相手によっては代替ワードを使ってわかりやすく説明する必要はもちろんあるわけで、相手が「専門用語を使わないで」というならば、その人にはわかりやすい代替ワードを使っていこうと思う。
(※正直、「専門用語をわかっていてほしい人なんだけどな…」という気持ちは、この際置いておいて。笑)

おわり!
(思ったことつらつら書いただけの読みづらい文章ですみません。もし読んでくれた人がいたら、ありがとう!)

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