キャラクターグリーティング解説 vol.2:とある日のドナルド

ラッパーソングライター:SHEART/奇道ぱーぷるです。
ディズニーnote、64日目となりました。

本日は、『キャラクターグリーティング解説 vol.2:とある日のドナルド』をご紹介します。

夏イベント感想を労うグリーティング

まずは動画をご覧ください

前回の記事と同じく、ドナルドとグリーティングした時の動画です。
ただし、今回は「ドナルドが主役だった夏イベント完走を労う」という大きな目的が有りました。

それに伴い、またもや楽しいグリーティングにするためのネタ仕込んで行きましたので、順にご説明させていただきます。


グリーティングのネタ

この動画では、

あいさつ

夏イベント『オー!サマー・バンザイ!』完走を労う(会話)

(フォトキー写真撮影)

お化けネタ(手持ちカメラ撮影)

『オーサマ』とお化けネタを交えたオチ

別れの挨拶

という流れでグリーティングしています。

以前の記事でご紹介した通り、何かネタがあるとグリーティングがスムーズに進みやすい傾向があります。

今回はそのネタを、二つ用意して来たという事になります。


ネタ1:『ドナルドのホットジャングルサマー』完走を労う

「ドナルドの」と名目がつくイベントは、2012年の『ドナルドのファニーハーモニー』以来実に7年ぶり。
しかも、6年ぶりのキャッスルショー復活ということで、きっとドナルド自身も大きなプレッシャーの中で完走したに違いありません。

その労いの意味を込めて、第一声は「オーサマお疲れ様でした」。
すると、ドナルドも深々と頭を下げてくれました。

実際、私自身も合計40回観るほど通いつめたイベントだったので、ドナルドの活躍を目の当たりにしてきました。
その気持ちを声に出して伝えたところ、ドナルドは良い意味で調子に乗ってくれました。


ネタ2:グッズ

今回のキモとなる点はコチラです。

このグリーティングを行った日は、ハロウィングッズの発売翌日となった9月3日。
前日の発売日は、一部グッズの転売事件が大きく取り沙汰され、地上波のニュースにまでなりました。
幸い、大きな混乱もなくお目当てのグッズを購入できた私は、早速手に入れたお化けのぬいぐるみを持っていきました。


このぬいぐるみは手の部分にクリップが付いており、服やカバンなど好きなところに付けられる仕様となっています。
これを持ってグリーティングに行けば、キャラクターが怖がってくれる。
しかも、ノリの良いキャストさんなら「え?何もいないよ?」としらばっくれてくれる…そう踏んでグリーティングに臨みました。

すると、案の定予想は的中。
見事にドナルドはお化けに怯え、キャストさんは勿論ゲストの皆様までも、お化けの存在を見えないものとしてくれました。
(皆様本当にありがとうございます)

さらに都合のいいことに、最初の労いのくだりではドナルドもお化けについて触れていません。
本当に気付かなかったのか、空気を読んでくれたのかは不明ですが、いずれにしてもグリーティングがより成功した要因の一つになりました。


ネタ2.5:「肩の荷が降りた」

とはいえ、確実に一回は肩の上のお化けに触れるであろうと考えた私。
スルーするわけにはいきません。

そこで、「王様という大役を終えて、”肩の荷が降りた”という意味と勘違いしたフリをする」という方法を考えました。

こうすることで、キャラクターは絶対に否定してパニックになる。
とはいえ、「肩の方に触れる」という動作の解釈的にも大きくハズレた発言でもない。
かつ、事実”肩に荷がいる”状態故に、キャラクターにとっては「笑えないジョーク」としても機能する。

この一石三鳥的な一言を投げることを思いつきました。


その結果、案の定ドナルドは◯切りジェイソンばりの「Why?!」を見せてくれました。
キャストさんも、有り難いことに笑ってくださっていましたね。


オチ:「あれって、幽霊の仕業じゃないよね?」

ドナルドが見事に怖がってくれ、周りの皆様も調子を合わせてくださっている。
とはいえ、これで「ありがとう、また来るね」で流してしまったら、面白みにかけてしまいます。

そこで。

『オーサマ』のオチとなる「王様ドナルドは現実ではなかった(夢、または妄想だった)」という点に着目しました。
現実ではなかったからこそ、非現実的なものとの関連性が高い。

ということで、同じく非現実的なお化けをここで起用。
「お化けなんていないよ!大丈夫!」とドナルドに言いつつ、
最後に急に真顔になってドナルドを一直線に見据えて一言。

「ドナルドが王様だったのって、幽霊の仕業じゃないよね?」


シーズン特化のグリーティングもオツ!

これからハロウィンの時期に差し掛かると、コスチュームや衣装を見るためにグリーティングが混雑することが予想されます。
ただ、これはある意味、今の期間しか出来ないタイプのグリーティングです。

仮装にかかわらず、例えば今回のように一大イベントが終わった後や、新しいグッズの発売日など、1つの切り替わりの日にはその時期にしか出来ないグリーティングがあります。

今回は『オーサマ』とお化けグッズに集中しましたが、この他にも様々な方法でグリーティングを楽しむことが出来るはず。
是非、皆様独自のグリーティング方法を編み出してみてください。


本日もお読みいただきありがとうございます。

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Peace!

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