Shee(シー)@電子書籍フリーク

電子書籍で本1304冊、漫画3002冊(154+2848)購入の読書フリーク/2023…

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電子書籍で本1304冊、漫画3002冊(154+2848)購入の読書フリーク/2023年1月時点。スポーツも好き。

最近の記事

続・【1300冊の本を読んだ結果、人間の特性とは何か】

前回と前々回の記事で、京都大学霊長類研究所のチンパンジーの研究からわかった人間との差異、また、フィールドワークで複数の人間社会をつぶさに観察してきた文化人類学者レヴィ=ストロースの研究を参考にすると、人間の特徴は、「物事を交換できる能力」であると説明した。 この能力がダイレクトに効果をもたらすのは、やはり人間活動の“分業”だろう。 大量生産に向けた本格的な分業は、産業革命からと思われるが、それ以前にも当然、分業はあっただろう。 農業社会でもあっただろうし、狩猟採集時代だっ

    • 頑張ったことはなくならない

      「がんばったことはなくならない。 もしかしたら 結果が出なかったかもしれない。 お金にならなかったかもしれない。 他人に認められなかったかもしれない。 でもがんばったことはなくならないんだよ。」 と、今日ふと思いました。  アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは、“後悔最小化のフレームワーク”と呼んでるもので、物事を判断しているそうです。 「80歳になってその判断を振り返ったときにどう思うか」を想像するというもの。 ベゾスが、勤めていたヘッジファンドを辞めてアマゾン

      • 【番外編→経済】日銀の国債買いオペについて

        日経新聞記事より引用 「日銀、16日も国債買い入れへ 空売り対抗で攻防激しく」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1514B0V10C23A1000000/ “日銀は16日に臨時の国債買い入れを実施する。13日までの2日間で約10兆円買い入れたものの、金融政策の再修正を見越した海外投資家らが巨額の国債を売り続ける公算が大きい。長期金利の上昇を抑える必要があるためだ。” ↓↓今回の記事↓↓ 国債と金利は反比例の関係にあるため(国債が

        • 1300冊の本を読んだ結果、人間の特性とは何か②

          前回の記事で、NHKスペシャル取材班著「ヒューマン~なぜヒトは人間になれたのか~」で紹介されていた京都大学霊長類研究所でのチンパンジーの研究(人と最も近い種であるがゆえに人間との差異が浮き彫りになる!)を参考に、人の性質とは、物事を交換できる能力であると説明した。 →https://note.com/shee_shown/n/n65f79896beeb 実は、このことは、20世紀を代表する哲学者、思想家であり、文化人類学者でもあるレヴィ=ストロースの言論も参考に考えている。

        続・【1300冊の本を読んだ結果、人間の特性とは何か】

          1300冊の本を読んだ結果、人間の特性とは何か①

           ヒトは人間になったがゆえに、ここまで繁栄することができた。ただ、このような繁栄につながった人間の性質にこそ、やはり人間特有の苦しみや悩みが表裏一体で存在するのではないだろうか。  意外とこの人間が獲得した性質のデメリット部分は見落とされがちなのではなかろうか。  もし、人間の性質のデメリットも把握し、対処することができたならば、より自分らしく幸福に過ごせるヒントになるのではと思い、改めて人間とは何なのか、読書を参考に考察していきたいと思います。  まず考えていきたいのは、

          1300冊の本を読んだ結果、人間の特性とは何か①

          武田双雲さんの著書「丁寧道」の紹介

          前の記事で、「幸せ」とは何かについて、ニーチェの永劫回帰という概念も参考にして考察致しました。 前回の記事→https://note.com/shee_shown/n/na8da32fee60c 全く同じ人生が無限ループする世界では、今この瞬間を力強く肯定して生きることが重要であると。 色々な本を読む中で、まさにこのことを強く実践しておられるのが、書道家の武田双雲さんではないかと思いました。 武田双雲さんは、書籍もたくさん執筆しておられるのですが、その中の「丁寧道」とい

          武田双雲さんの著書「丁寧道」の紹介

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か③

          幸せとは「日常を楽しむこと」と書きました。 1300冊の本を読んだ結果、「幸せ亅とは何か①→https://note.com/shee_shown/n/ndc1d1b206d8b ②→https://note.com/shee_shown/n/nd7cf4d32f0db 幸せに関する考え方で、哲学を分かりやすく解説しておられる飲茶さんのニーチェに関する著書『飲茶の「最強!」のニーチェ』をものすごく参考にさせてもらいました。 飲茶さんによると、ニーチェ哲学の考え方に、『永

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か③

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か②

          1300冊読んだ結果、現時点での「幸せとは何か」という問いに対する答えは、「日常を楽しむ」ことだと書きました。 前回記事→https://note.com/shee_shown/n/ndc1d1b206d8b かなり、ありきたりな表現ですが、もうちょっと説明していきたいと思います。 「日常を楽しむ」とは言い換えると“日々に感謝する”ことであります。 当たり前ですが、今の日本はとても平和で、昔に比べたら相対的には食うに困ることもなくなってきていますし、世界の位置付けで見て

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か②

          【1305冊目】今年1冊目の本の購入は“さかなクン”の自叙伝「一魚一会」

          早速、今年も電子書籍で本を購入してしまいました。さかなクンの自伝的な内容を含む「一魚一会」です。 なぜ、ここに来て急にさかなクンに興味をもったかというと、さかなクンは既存の職業にとらわれず、いわば“さかなクン”という新しい職業を作り出しているので、これから新しい職業が生まれてくると言われている世の中で、考え方や行動の仕方が参考になるのではと思い購入しました。 予想通り、とても面白い内容でした。 やはり、まずさかなクンの幼少期からの魚に対する圧倒的な熱中、没頭がありました

          【1305冊目】今年1冊目の本の購入は“さかなクン”の自叙伝「一魚一会」

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か①

          こんにちは。生き辛さから3000冊の漫画と1300冊の本を読んだシーです。 詳しくは自己紹介記事→https://note.com/shee_shown/n/n1b6d0f806cd3 第一回目の記事は「幸せ亅からいきたいと思います。 やはり人間であれば、誰もが「幸せ」になるために生きているのではないでしょうか。 美味しいものを食べたい、好きな人と一緒にいたい、楽しいことをしたい、嫌なことはやりたくない、等々。 端的に言えば、“思い通りに生きたい”ということだと思いま

          1300冊の本を読んだ結果、「幸せ」とは何か①

          【自己紹介】

          はじめまして、こんにちは。 ニックネームShee(シー)と申します。 プロフィールには「電子書籍フリーク」と書かせて頂きました。 と言いますのも、プロフィール画像にも載せさせて頂きましたが、 2023年1月時点で、漫画3002冊、本1304冊を購入してしまっているからです。 漫画はkindleで154冊、ebookで2848冊併せて3004冊、本に関してはkindleで1304冊購入しています(その他、紙の本でいくらか、kindle unlimitedも契約している状況で