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中学受験の説明会でわかったことと考えたこと

昨日、中学受験の塾の説明会に行ってきました。
なかなか貴重なお話が聞けたと思います。

もともとは私自身は地元の公立中学に通っていて中学受験なんて必要ないと思っていました。

息子は小学校4年の今でこそ友達がいますが、それまでは周りと話が合わず友達がいませんでした。授業参観でも休み時間に他の子が走り回って遊んでいる中、一人で本を読んでいました。もちろん、それが悪いとはいいませんが、話が合いそうな子たちがいる環境で勉強した方がよいのではないかと考え中学受験を視野に入れるようになりました。

昨日、中学受験、さらにその上の高校受験、大学受験の話も聞けて、自分の頃とはずいぶん様子が違っていて驚きました。

今は大学受験も私立ではAO入試や推薦入試が50%を超えており、国立でも30%が総合型選抜という試験による学力以外の総合的な力を見る選抜方式に代わっているそうです。

これは文部科学省からの通達でそうなっているそうで、別に少子化で人が来ないからというわけでもなく、国として学力以外の総合的な力が求められているみたいです。

そうした人材が求められているので、そうした入試方法となり、そうした入試方法になるから、高校、中学もそうした能力、経験が得られるようなカリキュラムとなり、その入試もそうした素養が見られるみたいです。

中学受験が必要な学校を見るとレベルの高低に関わらず、どこも課題解決力、判断力、思考力、表現力を養うような授業や活動が行われているようです。

ざっくり言えば課題を設定し、その課題を解決する方法を考え、どうするかを判断し、それをまとめて発表するという、いわゆるアクティブラーニングという手法の授業、活動で、どの学校のホームページを見てもそれが垣間見れました。

昨日の説明会の話を聞く限りだと、より難易度の高いと言われた公立中高一貫校の方が息子とテストとの相性は良さそうだなと思いましたが、少し難易度が落ちる国立の中高一貫校の方が試験的には相性は悪そうなので、努力が必要となりそうですが、本人の希望、学校との相性的には国立の受験になりそうです。

公立中高一貫校と国立ではテストの傾向が全く違うとのことであまり現実的とは言えないのでやはり国立に絞って学習していくことになると思います。

親としては、本人の人生が楽しければどこでも良いし勉強が嫌いになるぐらいならやらない方がマシだと思っているので、ただただ学習できる環境を作ってやるのみです。


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