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60.じゃがいもの後に植えてみては?ネギを育ててみよう! 苗選びと植え付け編🌱

こんにちは〜ラクです🙂
今日は前回の続き。

ネギ苗のお話になります。
今回は植えるところまで紹介していきます。

それでは早速本題に入っていきましょう🍅

前回の投稿はこちら


○葉ネギ(青ネギ)と長ネギ(白ネギ)、どっちにする?


7月に入り、ネギ苗がホームセンターに続々登場する季節になってきました。
一般的に関西では葉ネギ。
関東では長ネギがメジャーな感じでしょうか。

葉ねぎ
長ネギ

一説には関東の味付けの濃さが長ネギには合い、
関西のあっさりな味付けには葉ねぎが合うとして好まれているようです。

出典:農文協 そだててあそぼう57 ネギの絵本

さて、大事なのはここから。
【どんなネギ】を【何の料理に使うか?】です。

前回でもお伝えしましたが、どんな野菜を作るにしても保育園(など)では
【何人】の子どもたちが【何にして食べる】から【どれだけ必要なのか】で、品種や栽培量が変わってくるからです。

味噌汁にちょっと添える程度の量と、鍋にするのでは、使う量が違いますよね😅

保家庭菜園や農家と違うのは、【使う目的】がより明確でないと
作り甲斐がないわけですね。


頭に思い浮かぶネギの料理が決まったら、次はネギ苗を選ぶというわけです。

○葉ネギ・長ネギ、植え方の違い

僕が思うに、結論こうです。

葉ネギ:畝を立てた後に、苗を等間隔に植えていく。
長ネギ:土を深く掘って溝を作り、苗を順番に並べていく。


畝を立てて苗を植えるか、
溝掘って並べた苗を、徐々に土を戻していくか。

そういった違いがあります。
順番に解説していきましょう!

※ネギの植え方には、育てる大きさによって種類があります。ここでは、僕なりにやってきた方法で解説しています。

まずは【葉ねぎ】から。
こちらをご覧ください。

畝幅80㎝、長さは約2メートルとしてます

🟢の部分が葉ネギ苗を植える場所です。

植え方としては、
1箇所につき、苗を2〜3本ずつまとめて植えます。


こんなイメージで

成長すると、最終的にはこんなイメージです。

「あれ?ラクさん、なんだか植えた時よりネギの数増えてない?😯」
と思ったそこのあなた。
良い観察眼ですw w

これ、実際に増えてます。
どういうこと⁈
となりそうですよね。

これは、後々解説しますが、【分球(ぶんきゅう)】という現象で植えた数より増えるんですね。
ただし、これは【葉ネギ】の場合。

次に【長ネギ】の植え方になります。
長ネギはいわゆる1本ネギ。つまり【分球しない】ネギを指します。

先ほど、溝を掘って苗を並べると言いました。
こんな感じですね。


出典:JR西春日井

ここでは6㎝間隔で紹介されてますが、後々大きく太くなることを考慮して、最終的にはビッシリと育ってきます。

出典:コメリ

最初はこんな感じだったのが、、、、


出典:サカタのタネ

こういう感じになるわけです。

長ネギは溝を深く掘る(30cm)作業があるので、労力と根気がより必要になってきます。

どちらを選ぶかは、皆さんの好みと、目的と、労力に割く時間をトータルで判断してみてください。

次回は、植えてから収穫までの【管理】についてとなります。

それでは、また次回🍅

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