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汗がとまらん。MELC NAGANOレポ

以前こちらにも書いた初めての研修会を実施してまいりました。
MELC NAGANOの記念すべき第一回、キックオフ会が無事(?)開催されました。
参加者は小中学校や特別支援学校の教職員、教育委員会の人とか大学生と多くの人に参加していただきました。
当日はドタバタした部分もあったり、思い通りにならない部分があったりしたけれども、運営スタッフや参加者の皆さんにたくさん助けていただきました。参加していただいた全員に感謝したいと思います!!!

Microsoft アダプティブキットの紹介

今回企画運営してくだっさったY先生によるアダプティブキットの実践紹介と実機体験会
やっぱY先生のPPTはとっても見やすい、そして実践の内容も生徒に即していていずれも「なるほど」と思うものだった。すげえな。
子どもと一緒に使っているからこそわかるいいところ、もっとこんなふうだといいなと思うところ。子どもの姿で語ることによって想像しやすかった。
にしても、アダプティブハブは本当に使いやすく、汎用性が高い。肢体不自由児が外部スイッチを使うためにはどうしても間に何か噛ませないと機器が認識してくれないが、これはBluetoothでWindowsにもiPadにも接続できる。そして、アクセサリーセンターを使えば、アダプティブボタンにも外部スイッチにも自由にキーが割り振れる。
他からも似たような商品は多数販売されているが、これはとにかく値段が安い!他の製品と比べると5,000円〜数万円の差がある。外部スイッチと機器をBluetooth接続したいと考えている方は、是非とも手に取っていただきたい!!!

アダプティブマウスについて話したときにはマウスサムサポートをどんなふうにつけるかでひと盛り上がり。親指をサポートするための部品なのだが、使用者によっては小指をサポートしたほうが使いやすいという方も。機器のアクセシビリティは人それぞれということを身を持って体験できました。

実機に触って意見交換

教育版マインクラフトで「シンプルな家を建てよう」

今回、研修を担当させてもらいました。
3月末にMicrosoft本社の研修室で教えてもらった内容を、今度は教える立場で実施するなんて、緊張しかありませんでした。
予定時間90分の中で、伝えられることを厳選し、体験する時間をいかに確保するか…削って削って…早口で喋って。
なんとか時間内に終わらせることができました。
作品を共有する部分では、teamsを使って、スクリーンショットを見合いました。ほんの小一時間でしたが、力作が出揃い「どんな気持ちで作ったのか」自分の作品を誇らしげに紹介する姿が印象的でした。

自分の作品を紹介。他の人のをみて「なるほど!」

マイクロビットでプログラミング体験

マイクロビットはスクラッチみたいな画面(メイクコード)でプログラミングすると端末のLEDが光ったり音が出たりするものである。私の不勉強によってあまり詳しくはわからないので、検索してみてほしい。


小学校でもプログラミング学習が取り入れられるようになったが、画面上で結果が見られるスクラッチと異なり、マイクロビットは手元の端末で結果が得られる。特別支援に限らず、画面上ではなく、端末上で結果がわかるのがわかりやすくて良い。
ここにゲーム要素を足した、今回のプログラミングはとても面白かった。
自己満足で終わってしまいがちなプログラミング学習だが、ゲーム要素を足すことによってコミュニケーションが生まれる。今回、初めて隣り合った人同士でも自然と会話が生まれ、笑顔が生まれた

次回に向けて

今回のキックオフ会
めっちゃ楽しかった!
次回に向けて、課題も多くあったが(主に私自身の)たくさんの仲間に出会えたことが何よりの収穫かもしれない。
MIEEになって(ほぼ?)初めての活動だったけれどもとてもいい体験になった。
本当に皆さんに感謝っしかない。
ここ数年、とにかく人に恵まれていると思う。人から頂いた縁はとにかく大切にしていきたいと思う。
そしてMicrosoftから機器やアカウントを無償で提供していただいた。
そろそろ更新の準備をしなければならないが、来年も更新してワクワクするICT推進に取り組んでいきたいと思う!


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