あなたは確定申告ボイコットしますか?川畑はしま…
こんにちは。
身長193cmマーケターの川畑です。
1週間ほど前、「#確定申告ボイコット」というハッシュタグがトレンド入りしましたね。
このハッシュタグが発生した経緯は、鈴木財務大臣が裏金問題に対して
「議員の判断で追加納税する可能性はある」
と発言したわけです。
これを受けて、有名クリエイターのヒャダインさんがXで、
「え!納税って個人の自由だったんですか日本」とポストしました。
いや本来だったら、こんな記帳できないようなお金なんて、納税対象ですよ。
それを申告しなかったわけだから、普通に考えたら「加算税」の対象じゃないですか。
仮に年間1000万円の裏金があったのだとしたら、税金等々で250万円近く払わなければならないそうです。
(引用元:https://freelance.levtech.jp/guide/detail/1276/#1)
彼らは、長い期間を経て、少なくとも数十万円。
多ければ2000万円以上を裏金として処理してきたのです。
年数が長いので、税金の計算がどのようなものになるかはわかりませんが、単純計算で上記の25%を当てはめたら、裏金1000万円を懐に入れた政治家は、約250万円を脱税したことになりますよね。
250万円って、一般市民の年収ぐらいありますよ。
それを個人の判断で、収めるかどうか決めますと言い放ったわけだから、そりゃー我々確定申告組は怒りますよ笑
(鈴木財務大臣は発言を訂正したそうですが、時すでに遅しです。)
この怒りのあまり、申告書の項目にすべて「不明」「不明」「不明」「不明」と入れて、確定申告を提出したら、なんと税務署に受理されたというポストもありましたw
実際に確定申告をボイコットしている方もいるんですね。
いやその怒りの気持ちは、とてもよくわかります。
ほんとーーーーーーーーに、税金を払うのがバカらしく思えてきますもん。
あなたは、今回の確定申告をボイコットしますか?
川畑は、
ボイコット
しま…
せん!
まぁ堅実にいきますよね🤣
政治家の裏金問題はともかく、僕たちが確定申告をボイコットしたら、そのツケは数年後に自分たちで払わなければならないのですから😢
例えば、年収1000万円の個人事業主が確定申告しなかった場合、無申告加算税が適用される恐れがあるんですね。
1000万円に対して、もし無申告加算税が適用されれば、そこに15%〜30の税率が加わります。
仮に20%を適用するのであれば、本来払うべきだった250万円の税金に加えて、追加で200万円の納税をさせられるわけです。
しかもエグいことに、税務調査って7年前までさかのぼることができますから、
過去7年分、認められない経費が積み重なってしまうと、そこに対しても追加の税金が課せられてしまいます。
なので、3〜7年後ぐらいに、ボイコットした結果痛い目を見てしまうのが自分というわけなのです😭
ボイコットしたくなる怒りはごもっとも。
記帳する作業は面倒くさいですよね。
税理士に頼むとしても、顧問料は安くありません。
税金を納めるのも苦痛です。
政治家は良い思いをして、なんで俺たちはこんなことをしないといけないの?って思いますよね。
それでも僕たちは、政治家のような金に汚い存在にはならず、キッチリ確定申告をして、しっかりと納税をしていきましょう。
ちなみに川畑は、日本は税金高すぎだと思ってます。
どう考えても高いですよね。
減税しろー!という怒りの声はあげていきましょう。
ただ、確定申告ボイコットと、税金高すぎ問題については別問題なので、今回減税しろ問題については深く触れません。
というわけで、確定申告ボイコットの声を上げる人たちの気持ちは痛いほどわかりながらも、
僕も確定申告するので、皆さんも一緒に確定申告しましょうね!
というお話でした。
ではではー!
身長193cmマーケター
川畑
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