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2022年笑ったのについて

こんばんは。


2022年がもうすぐ終わろうとしています。

思えば、北京オリンピックから始まり、令和の怪物、村神様ときてカタールW杯で終わるスポーツ色の濃い一年でした。
一方で、諸国での戦争や、突然の海難事故など、当たり前の日常が一瞬にして失われていくこと、それが自分にも起こりうるということを改めて実感させられた一年でもありました。
しみじみと日常の幸せを噛みしめることがいかに大事か
そんなことを考えながら
今日も木漏れ日の降り注ぐメタセコイヤ並木を歩いております。



ということで、今年笑ったなーと思うものをただただ列挙していこうと思います。
また見返したいのと、備忘録的な意味も込めて、
YouTube上のコンテンツから10点。
良ければ年末の笑い納めに、ぜひ。


1.ロングコートダディ和尚のゲーム念仏 / 過呼吸が続出した伝説回の音声全てに字幕をつけました

昨年公開されたこの動画、ロングコートダディマユリカが「オーバークック2」を実況配信するだけの動画ですが、
「オーバークック2」のゲーム性もあいまって、終始絶妙に面白いです。

マユリカの2人がとにかく使えない、うまくいかない。
その状況を冷静に分析し的確な一言を放つ堂前さん
兎さんは経験者なのにわちゃわちゃしてる。
タイトル通り彼らは過呼吸になってますが、こちらも過呼吸になるくらい笑いました。
伝説回に恥じないと思います。

この動画の公開は去年ですが、今年にかけてPART3まで出ているので、ぜひご覧ください。この4人の別ゲーム実況(爆弾解除のゲーム)も死ぬほど面白くて、こちらも笑いすぎて過呼吸になります。ぜひひ。


2.さらば青春の光Official Youtube Channel / 【エゴサじゃんけんDX】芸能人のアンチに裏アカでリプを送ってどれだけ意気投合できるのか!?

さらば青春の光のYoutube、基本的にコンプラギリギリのところを攻めてて、内容によっては好みが分かれる所でもありますが、この動画に関してはさらばの2人の悪ノリがいい方向に転んでゲラゲラ笑えました。

企画倒れになりそうなところを、2人のノリで1つの動画として完成させるところがかっこいいなあと思います。

東ブクロさんも最初は嫌々ですが企画が乗ってくると段々と弾けてきて、ポップなさらば青春の光が見れて楽しい感じです。


3.佐久間宣行のNOBROCK TV / 【キャラ崩壊】さらば森田は全力顔芸!ブクロは「葉っぱ隊」でヤッター連発!「相方ムチャブリタイマンバトル!さらば青春の光編」

今年はよく「NOBROCK TV」を見ました。
企画がず抜けて面白くて、好きな芸人がキャスティングされていると、どんな化学反応が起こるかと期待してしまいます。

この動画は、普段は自分のチャンネルで攻めた企画を行っているさらば青春の光が、プレイヤーとして自由にはっちゃけているのが新鮮で、ずっと笑いっぱなしでした。

蛇口にホースを繋いで水を撒いていたけど、ホースが外れて庭中ホースが暴れ回って水浸し みたいに笑いっぱなしだったのを覚えています。
あれは確か、蝉しぐれが降り注ぐ真夏のことでした。


4.佐久間宣行のNOBROCK TV / 【M-1王者参戦】100回ボケてツッコむタイムレース 銀シャリ橋本がツッコミ大暴走!

同チャンネルの「100ボケ100ツッコミチャレンジ」の銀シャリ編。
”鉄筋base""炎上base"世代の我々にとって、銀シャリ佐久間さんにハマっているのが心底嬉しいです。

銀シャリのコンビとしての関係性が面白い方向に転がりまくってる動画だと思います。
漫才でも、橋本さんが小ボケを挟んで鰻さんが雑にツッコむみたいな一幕がたまにあると思いますが、その辺りが何度も何度も現れて、面白さを増幅させてくれています。

ターゲットの女性も企画にマッチしており、軽いハプニングを生んだりして、トータルでいろんな角度から様々な面白さが楽しめる最高の動画だなと、思います。

ボケまくる、ツッコミまくる、それも自由に、というシチュエーションで、銀シャリがとても輝いていてこれは笑いました。 


5.佐久間宣行のNOBROCK TV / 【天竺鼠参戦】100回ボケてツッコむタイムレース やらかした瀬下を川原が公開説教

さっきの動画の天竺鼠編です。
永遠のヒーロー・川原克己がやりたい放題、川原さんのベストアルバムのような動画になっていると思います。

この時はまだ瀬下さんが「不倫による小やらかし」の時だったので、とにかくそれをいじっていじっていじりまくる、そして好き勝手ボケまくるという動画で、ずっと笑っていられます。

水を得た魚とはまさにこのことで、ボケる角度とか、間とか、ワードのセンスとか、やはりヒーローは一味も二味も違うなと思い知らされる動画で、これは何回も見ました。
ヒーローで天才の川原さんでした。


6.高野さんを怒らせたい。【きしたかの】 / 【ドッキリ】映画の字幕がずっと天気の話で怒らせたい。【きしたかの】

ある日突然オススメに出てきたのですが、出てきてくれてほんとに良かったなと思う「きしたかの」のチャンネルです。

下半期はこのチャンネルの更新がずっと楽しみで、更新頻度は少なめですが、新作が上がると時間をとって見てしまいます。

基本的には高野さん(サムネ画面左)へのドッキリが敢行されていくのですが、ドッキリの発想が一線を画しており、じわじわその仕掛けに気づいていき、キレ散らかす高野さんがどこか可愛く、本当に面白いです。
ドッキリの内容が面白すぎて、高野さんが笑いを堪えられなくなりうまくキレられないパターンもあり、これは本当に愛おしいです。

時には、この動画

のようにただただ高野さんが可哀想なやつもあるのですが、
それはそれで最高に面白いです。

来年は更新頻度が上がればいいなと思いますが、クオリティ低下を招きかねないと思いますので、月2くらいの更新を楽しみに待っておこうと思います。


7.M-1グランプリ / 鬼としみちゃむ【準々決勝ネタ】

下半期は漫才を狂ったように見られます。
この国に生まれて良かったなと思うことの1つです。

いろんな面白いネタがありますが、準々決勝の「鬼しみ」のネタが秀逸でした。
ネタの構成も、2人の演技や表情も、申し分なく面白いのですが、なぜか準決勝には進めていないということも含めてめちゃくちゃ面白かったです。
今改めて見たんですが、本当になんで落ちたのか疑問です。鬼関連で恨みでもあるのでしょうか。しみちゃむに軽く無視されたとか。
決勝で披露したら大ハネする気がします。

あとはこの3回戦のハイツ友の会・三遊間が面白かったです。

ハイツ友の会は準決勝まで行っててびっくりしました。三遊間も来年以降全然あると思います。応援していきたい。41期でNSC同期なんですね。


8.徳井video / 元ハリガネロック大上さんの今に密着した

私が尊師として仰いでいるチュートリアル徳井さんの『徳井video』は
徳井さんのセンス溢れる編集や企画・構成で、私の心を落ち着かせてくれます。

ご時世もあって少し離れていたキャンプや登山を再開しようというきっかけになったり、休日は料理をしてみようと思い起こさせてくれたり、2022年、私の人生を充実させてくれるきっかけを何度もいただきました。
来年もお世話になります。

徳井videoは、動画の内容の大半がいわゆる『ネタ動画』ではないので抱腹絶倒とかにはなりませんが、年末に公開されたこの動画は、元ハリガネロック大上さん徳井さんの関係性もあって、終始ほっこりと笑いながら見られました。

大上さんも、徳井さんを信頼されている様子が垣間見られて、黎明期のbaseよしもとで非常に良い関係だったんだな、と思わせてくれます。
大上さんは一線を退かれましたが、こんな関係が続いているのが素敵だな、と思います。
関係性に関する動画です。


9.中川家チャンネル / 中川家の寄席2022 中川家×NON STYLE 「タクシー移動」

中川家のYouTubeチャンネルを年末によく見るようになりました。

他の芸人とのコラボコントが好きなのですが、
その中でこのNON STYLEとのコラボコントは特に笑いました。

後輩芸人をオモチャにしてはしゃぐ中川家と、
順応しながら的確に合わせる石田さんに加え、
終始イジられながらテンポよくツッコんでいく井上の立ち回りが最高に面白い空間を作っていました。

別の番組で尊師が宣っていたのですが、中川家とのコントはほぼ打ち合わせもなく、顔合わせくらいでいきなり始まるそうです。
それが故にどう転んでもおかしくないのですが、流石大ベテラン・中川家ということで、まとまっていないようでまとまっている、そんなコントに仕上がっていると思います。


10.ジャルジャルアイランド JARUJARU ISLAND / 第17回祇園お笑い新人大賞

最後は我らのアイドル・ジャルジャルのチャンネルの1つ「ジャルジャルアイランド」で公開された『祇園お笑い新人大賞』全般です。

ジャルジャルの数多あるコントに出てくる様々な架空芸人ユニットが集結し、祇園お笑い新人大賞という架空賞レースを開催する前代未聞の『賞レースコント』。

ネタ前の煽りVやネタ終わりの司会者とのやりとりまで、細かなところを含めて1つの賞レースとして完結しています。

いわば壮大なおふざけですが、言わずもがな、全部で9組出場する出場者はみんな演・ジャルジャル
コントを積みに積み上げてきた彼らだからこそできる企画で、度肝を抜かれました。
MCが東野幸治&川島海荷というガチキャスティングなのも度肝を抜かれました。

正直、ネタがめちゃくちゃ面白いとかここが爆笑ポイントとかそんなのはないですが、この茶番劇を実現できる企画力・発想力・表現力に度肝を抜かれました。

慌ただしい年末、度肝を抜いておきたい方は是非。




というわけで、2022年笑ったのを列挙させていただきました。
みなさまの抱腹を絶倒させる一助になればと、そんなことを考えながら後方のメタセコイヤ並木に一瞥をくれ、年末に備えたく存じます。

寒さの強い折、くれぐれも御身体に気を付けて、御自愛下さいませ。


ちなみにプライベートでは、スーパーで「おっとっと」を探していた妻がやっとそれを見つけて、嬉しさのあまり『あったった!』と言ってしまったのが1番笑いました。

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