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【ヒメヒナ考察】「夢のおわりの菊の花」の歌詞考察(2023/6/7時点)

ここからはテキストベースの考察です。
アルバム曲の考察をまとめる前に今までの歌詞を全曲読み直して、キーワードを全部抽出してエクセルにまとめるなどしてました。
眼精疲労へまっしぐらでしたが価値はありました。(゜゜)


📌目をひらく

これまでの「目」の表現は比較的「閉じる」方向性のものが多い
ここのように「開く」方向性は無かったと言ってもいいだろう。
もしや、一人の命をもってもう一人が復活したのではないだろうか。
※ここの気付きが後々の考察のベースとなったりします。

📌蜉蝣=キャロル

蜉蝣も薄命で、この命を見守るシーンはヒバリ文書の左上のストーリーとリンクしていそうなことからこの蜉蝣は「キャロル」ではないかと思う。

生放送で赤ペン先生のゴゴさんも書いてましたけどここはかなりいい線いってそうな気がしています。

📌ヒバリ文書の左上

まずは日本語文を。
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"一体、一体と事切れて行くキャロル達。
渓谷の地に虚ろの草。瓦礫が今や瓦礫とも証明しえない程にあらゆる文明が瓦解したこの街で、希望すらその朧げな輪郭を失おうとしている。
遠くに調子の外れたパイプの音が聞こえる。
キャロルズはただただ二人を見守った。火を灯し光をかざし鼓動を待つ。
琥珀の時がどれだけ身体を蝕もうとも、大地に伏するHxxxとHxxxの帰りを待ちわびる。それは心からの希みだったのだろうか、それとも取り戻さざる贖罪の日だったのだろうか。
いや、ただ、寂しさだったのかもしれない。"
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ここで言う「虚ろの草」はWWWの事を指している気がする
そして、HxxxHxxxだ。このシーンに2人は揃っている
提灯鮟鱇で語られるような融合の前か後かは置いておいて2人がいる事は覚えておきたい

例えばこの後のシーンを考えるとしたらこういうのはどうだろう。
歌詞最初の「さよならまたねと昇ってく」が流し雛(ヒナの死)を表しているとして、残された姫(ヒメ)が復活して神(科学者)を喰らいに行く

📌炎→2つの火

炎って分解すると2つの火じゃーん!
という気付きです。

📌緋染

藍なのに赤く染めるのが違和感。化粧要素との繋がりがないかなと。

📌御子の宿

次なる身体を探しているのか?
その狙いは神降ろしの歌の際
この神は科学者だろうか。
姫父神MADAMSとのことで、このMADAMSがCAROLSと似た存在ならロボットのようにも思える

📌辞世の唄

辞世の唄ということはこれから死にに行く気持ちを表す。
復活したように見えたが制限時間付きなのだろうか
だから線香花火と人生をかけたのだろうか。
3分ガールに繋がったりする?

📌菊

菊の花のことについて書いてなかったので追記します。
線香花火の火が移り変わっていく状態には名前があり、
蕾→牡丹→松葉→柳→散り菊
というそうです。
ヒメヒナの曲ではこれを人生に例えており、どの曲でも今のところ意味は変わらなそうです。
「菊」はまさに命が尽きる直前のことを指すのでしょう。


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