【ヒメヒナ考察】提灯暗航ライブ前の10の質問(2023/07/30時点)

💡01.提灯暗航のメインビジュアルがチョウチンアンコ
ウである理由や表現意図は?

チョウチンアンコウは「光」と「海」の要素を併せ持つ。
「光」は「希望」を表し、「海」は「闇」を表す。
闇とは大きくは悲しい物語のことを指しており、そんな絶望的な状況へ手を差し伸べるような「希望」の物語があった。
アルバム全体を通してその「希望」に注目している。
また、チョウチンアンコウには「同化」する要素もある。
暗闇に落ちていった者たちを救い、一つとなり、導いていく希望の存在を示していると思われる。
あとは身体が機械であることから「ロボット」との関係性や、アンコールから「蘇り」や「繰り返し」との繋がりも表現として注目しておきたいところ。

💡02.アルバム全体のテーマは?

たしか生放送で、暗い状況の中での小さな希望の光を追い続ける事みたいなことを言ってたね?
その希望は針の穴を通すような小さくてか細いものだけど、それでも前を向いて信じて進み続けることであったり、希望はあるんだよということを伝えたいんだと思う。
今回のアルバム曲に抽出されている物語はそういった側面が表れているシーンに思える。
物語としてそういう話があった他にも、現実世界のコロナ情勢でライブができなくなったりして、時代が進んでようやくライブできる状況になったという流れの事にも重ねた想いがあるのだと思う。

後で調べたらここで書かれてましたね

💡03.花火はどういうことを表していると思う?

線香花火と人生を重ねているところから。基本的に意味合いの大半は「人生」と捉えていいと思う。
閃光花火の方では「人生最後に花を咲かせる」という意味が強くなっている。
抑圧された状況からの解放や抵抗を表しているものがメインとしてある。個人的にはこれにはロボットが主体性を持って大きく関わっていると見ている。
また、他の見方をすると特定の誰かに向けた希望のサインのようにも見ている。
そのような様々な思惑や意図がこの花火の中にひしめいていることはなんとなく感じられている。

💡04.月にはどういう意味があると思う?

めーーーっちゃくちゃある。
まず提灯暗航で「地球」と「月」の関係を提灯鮟鱇と重ねていることと、Q1で話した内容を合わせて考えると「希望」「光」という意味があることが分かる。
また、その流れで物語上で「希望」を持ってくるという話があるということは、そのシーンで行動を起こす者がいるということになる。つまり、「人物」を表す事になる。場合によってはその行動を起こす「集団」や「属性」のことを指していると思われる。
そして、「太陽」の話がめちゃくちゃ出てくるということは「太陽」と「月」の対比も絶対にどこかで現れる。「太陽」は理想の対象として書かれているようにも見えるので「理想」と「現実」という対比がありこの「現実」に「登場人物」が属性として割り当てられている可能性もありそうだと見ている。

💡05.ロボットは物語上でどういうことをしていると思う?

まず、ロボットは人によって作られて、明確ではないにせよ実質的な支配関係にあると思う。
例えば、人々の生活を豊かにするための道具や娯楽として使われていたり、何かの実験体として使われていたのかもしれない。実験体といえば神喰姫の「神の病理実験体」や琥珀の身体のキャロル達の事が思い起こされるがまだここについては確定的ではない。
パノプティコンという監獄表現も気になるところ。
この抑圧された状況を特性として持っているので、閃光花火で出てきた抵抗的な行動を起こす人物の有力候補として上がっているのだ。

💡06.ロンドやナイデってどういう存在だと思う?

キャロル07号と11号のことは確定。ロンドが07号でナイデが11号と思ってるけどまだちょっと自信ない。
彼らがパノプティコンから抜け駆けたことはゴゴさん情報で確定。(笑)
彼らは何のために抜け駆けて、何を引き起こすのか。
閃光花火との関連性は高そうに思える。
また、これはまだまだ想像の想像なのだけど「砂の城」を作ったのは彼らではないかとも思っている。「砂の城」には「自由」と「愛」が関連しているがそれともマッチしているようにも思える。

💡07.タイムリープみたいな時間遡行ってあると思う?

これはある派。
「時鐘」や「アンコール」など時間を巻き戻したり、生命が蘇るみたいな表現もたくさんある。
なにより確信めいたものを感じたのは「Out.夢の跡」での「終わったらまたやり直せばいいね。」「うん。もう一回最初から始めよ。」という言葉。
それも随分とお気軽な口調で。(まあ、無理して明るく言ってるケースもあるが)
他にも死のシーンが多く描かれていることから死の数の帳尻が合わないなとか、今の彼女らはなんなんだという気持ちもあったというのもある。
舞台装置が光る部分でもあるので、ここはあるものとして考えていきたい。

💡08.海表現に隠された意図ってなんだと思う?

先ほどは「闇」という位置づけにしたが、もっと広い意味もあると思う。
「闇」の部分は海の中でも深海にあたる部分の事を言ってると思う。
広い意味としては生きる「世界」全体にあたるものなのだと思っている。
もっと切り込んだことで言えば、「現実世界(海)」と「幽世世界(空)」などの世界境界を表現するものとしても使われているのではと考えている。

💡09.CAROLSやMADAMSってなんだと思う?

CAROLSはまあロボットサイドだとして、MADAMSは科学者(人間)サイドなのかロボットサイドなのかは悩んでいる。
少なくとも科学者サイド相当の支配権はあると思う。
彼らの組織の根底の思いはまだ見えないが、想像以上の何かがここにあるはずだと思っている。

💡10.今回のライブで新たに明らかになることはどんなことだと思う?

「希望」の行動の具体化であったり、「繰り返し」の確定を図るのではないだろうか。
あと、「WWW」などのホログラム世界の掘り下げ。
ロンドナイデのシーンが出てきたりもするかも?と思ったけど話し手がヒメヒナじゃなくなるからあるとしても序盤の匂わせ演出とかでかな?
夢のおわりの菊の花前後のシーン延長はかなりありそう!あるな、絶対。
2つ目のナイデの手記朗読からのパラソムニアの流れもあるかもしれない。ほしー。確定してほしー。

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